- Q 広告には「16坪」と書いてあります。その面積は、住宅ローンの審査で使う床面積と同じですか?
-
A
同じとは限りません。広告の「16坪」が延床面積なのか、施工面積なのか、建築面積なのかで意味が変わります。住宅ローンでは、その商品が定めた方法で対象面積を確認するため、広告の数字が大きくても、そのまま融資条件を満たすとは […]
- Q 一人暮らしには十分だった9坪の家。結婚して2人で住むことになったら、住み替えるしかありませんか?
-
A
すぐに住み替えるしかないとは限りません。ただし、一人で快適だったことは、二人でも快適に暮らせる証明にはなりません。延床9坪は約29.75㎡。浴室やトイレなども含む面積ですから、二人分の荷物と生活を入れた状態で、使える場所 […]
- Q 「売れなければ貸せばよい」と言われました。9坪・10坪の戸建てに、ローンを返せる家賃で借り手がつきますか?
-
A
借り手がつくかは、ローン返済額ではなく、その地域で借りたい人が払う家賃で決まります。9坪・10坪の戸建てが合う人は考えられますが、「毎月のローンがこの額だから、同じ家賃で貸せばよい」という逆算には根拠がありません。家賃 […]
- Q 「ロフトがあるから広く使えます」と言われました。その広さは、住宅ローンの面積条件にも含まれますか?
-
A
ロフトがあるだけで、住宅ローンの面積条件を満たすとは限りません。小屋裏物置等として床面積に算入しない計画なら、そのロフトを普通の居室と同じように足して「融資上も広い家」と説明することはできません。使える空間が増えることと […]
- Q 夫婦2人にはちょうどよかった15坪の家。子どもが生まれても、家具の配置を変えるだけで暮らせますか?
-
A
家具の配置を変えるだけで暮らせる場合はあります。ただし、赤ちゃんの寝床が一つ入ることと、子育てを続けられることは別に確かめる必要があります。延床15坪は約49.59㎡です。夫婦二人のときに空いていた床も、育児用品や遊ぶ場 […]
- Q 狭くなったので別の家へ引っ越し、今の家は貸したいです。住宅ローンが残っていても、そのまま賃貸にできますか?
-
A
金融機関へ確認せず、そのまま賃貸へ変えてよいとは考えないでください。住宅ローンは、契約で決められた居住目的を前提にしています。毎月きちんと返済しているから、貸し方を自由に変えられるわけではありません。借主の募集や賃貸契 […]
- Q 小さな家でも住宅ローンが組めれば、住宅ローン控除も使えると思ってよいですか?
-
A
いいえ。住宅ローンを借りられることと、住宅ローン控除を受けられることは別の条件で決まります。銀行が融資を認めても、床面積、所得、住宅の性能、返済期間、入居時期などが税制の要件に合わなければ、控除が受けられないことがありま […]
- Q 小さいうちは一緒でよかった寝室。子どもが思春期になったら、個室のない家でどう暮らせばよいですか?
-
A
個室がないから、必ず住み替えなければならないわけではありません。ただし、これまで同じ寝室で問題がなかったことを理由に、成長した子どもの要望を退けるのは避けたいところです。まず確保したいのは、着替えや就寝、集中したい時間を […]
- Q 小さな家を貸し出しても、空室の間はローン・税金・修繕費が残ります。「家賃で払えば大丈夫」という計画でよいですか?
-
A
その計画では足りません。必要なのは、満室の家賃で払える計算に加え、空室が続いたときに誰の現金で何か月持ちこたえるかという計算です。家賃が止まっても、住宅ローンや税、保険、建物の管理は止まりません。小さな戸建て一戸を貸す場 […]
- Q 小さく建てて借入額を減らしても、選べる銀行や金利が限られたら、本当に節約になりますか?
-
A
必ずしも節約になるとは限りません。面積を減らして借入額が下がっても、利用する商品の金利、返済期間、手数料が変われば、総支払額や月々の負担が思ったほど減らない場合があります。比べるべきなのは建物価格だけではなく、借入れを含 […]
- Q 在宅勤務になったのに、仕事をする場所が食卓しかありません。自分の家で、家族に静かにしてもらうしかないのでしょうか?
-
A
家族に一日中静かにしてもらう運用は、長く続ける方法としては無理があります。在宅勤務のために、家族が食事や家事をためらうようになれば、自宅の一部が仕事に使われることで、ほかの人の生活が狭められています。まず、仕事内容に必要 […]
- Q 誰も住む予定のない9坪の家を子どもに残すと、財産よりも管理や処分の負担を残すことになりませんか?
-
A
その可能性はあります。子どもが使う予定もなく、売却や賃貸の見通しも立たない家を残すと、相続する人が税、管理、片付け、修繕、処分の手間を引き受けることになります。親が安く建てられた家でも、子どもにとって負担の少ない財産とは […]
- Q 「この銀行なら借りられます」と勧められた極小住宅。将来、別の銀行へ借り換えるときも困りませんか?
-
A
. 将来の借換えまで保証されるわけではありません。今の銀行が融資できることと、別の銀行が将来その家を対象にすることは別です。極小住宅では建物の面積条件が選択肢を狭める場合があるため、「いずれ安い銀行へ借り換えればよい」を […]
- Q 親を引き取ることになりました。空き部屋のない16坪の家で、一緒に暮らす方法はありますか?
-
A
一緒に暮らす方法を検討することはできます。ただし、空いている床へ布団を敷けることと、親子双方が無理なく暮らし続けられることは別です。16坪という延床面積だけで判断せず、親の寝る場所、家族の居場所、荷物、生活時間を具体的に […]
- Q 床面積を半分にすれば、建築費も半分になりますか? キッチン・風呂・トイレが必要なら、思ったほど安くならないのではありませんか?
-
A
床面積を半分にしても、建築費が半分になるとは限りません。家の価格には、面積とともに減りやすい部分と、小さくしても残る部分があるためです。小さく建てる判断自体は合理的でも、「面積を減らした割合だけ安くなる」と考えると、得ら […]
- Q 住宅ローンが使えないため、別のローンを勧められました。小さな家を買うために、返済条件を妥協してよいのでしょうか?
-
A
返済条件を確認しないまま妥協するべきではありません。小さな家のために借入額を減らしても、金利が高い、返済期間が短い、工事中に融資されないなどの条件が重なると、毎月の支払いが重くなることがあります。家の価格を下げた目的が、 […]
- Q 介護ベッドを置いたら、周りを歩く場所がありません。「老後は小さな家で十分」と決めてよかったのでしょうか?
-
A
介護ベッドを置けることと、そこで介護を続けられることは別です。ベッドの外側に、人が立つ場所、車椅子を寄せる場所、着替えや寝具を扱う場所がなければ、本人も介助する人も窮屈になります。「老後は夫婦だけだから小さくてよい」と決 […]
- Q 小さな家なら、将来の修繕費も安く済みますか? 給湯器や水回りの交換費まで、面積に合わせて安くなるのでしょうか?
-
A
小さな家は、屋根や外壁などの工事量を抑えられる場合があります。ただし、給湯器やキッチン、浴室、便器の交換まで、床面積に比例して安くなるわけではありません。「家が半分だから修繕費も半分」と決めてしまうと、老後に必要な現金 […]
- Q 極小住宅の建築費に対して、銀行の担保評価が低いと言われました。建築費が安ければ、融資も受けやすいわけではないのですか?
-
A
はい。建築費が安いことと、希望額の融資を受けやすいことは同じではありません。建築費はその家を造るために支払う金額で、担保評価は金融機関が担保としてどう評価するかという別の判断です。価格を小さくしたつもりでも、住宅の条件や […]
- Q けがで一時的に車椅子が必要になりました。狭い廊下やトイレは、住みながら使えるように直せますか?
-
A
住みながら直せる場合はあります。ただし、家具を動かせば済む狭さと、構造や配管を動かさなければ解消できない狭さは分けて考える必要があります。けがで一時的に車椅子が必要になったからといって、すぐに大規模な工事を契約するのは早 […]
- Q 狭さを補うために、造作収納や特注家具を増やしました。少し広く建てるより、高くつくことはありませんか?
-
A
あります。家を小さくして減らした金額より、狭さを補う造作収納や特注家具の費用が大きければ、総額では逆転します。だからといって造作が無駄という話ではありません。必要な場所に寸法の合う収納を作る価値と、床面積を削りすぎた結果 […]
- Q 小さく建てて予算を抑えたつもりが、補助金の対象外。床面積を減らす前に、どの制度を確認すべきですか?
-
A
床面積を減らす前に、住宅ローン、住宅ローン控除、国や自治体の補助制度、利用したい住宅認定の条件を別々に確認します。性能を高くした家でも、補助制度の面積条件に届かなければ、その制度を使えないことがあります。「高断熱にしたか […]
- Q 年を取って夫婦別々に寝たくなりました。寝室が一つしかない家では、どちらかがリビングで寝るしかありませんか?
-
A
どちらかがリビングで寝るしかないとは限りません。今の寝室を分ける、居間の一部を寝る場所へ変える、収納や家具の配置を替えるなどの方法があります。ただし、ベッドを二つ置けることと、夫婦がそれぞれ落ち着いて休めることは同じでは […]
- Q 収納を削って安く建てたのに、荷物を置くために貸倉庫を借り続けています。結局、何を節約したのでしょうか?
-
A
収納を削って建築費を抑えても、その後に貸倉庫の料金を払い続けるなら、負担の一部を将来へ移したことになります。ただし、短期間だけ必要な荷物や、年に数回しか使わない大きな道具を外へ預けることが、家の面積を増やすより合理的な […]
- Q 自分の家なのに、家族に「ちょっとどいて」と言い続ける。10坪の暮らしは、本当に快適なのでしょうか?
-
A
. 10坪でも、住む人数と暮らし方が合えば快適に暮らせます。ただし、毎日「どいて」と声をかけなければ生活が回らないなら、その家族に対して動ける場所が不足しています。家族の仲の良さで解消する問題ではありません。誰かが立ち止 […]
- Q 独立した子どもが、事情があって実家に戻ることになりました。夫婦だけの小さな家には、受け入れる場所がありません。どうすればよいですか?
-
A
まず決めたいのは、何年一緒に暮らす予定なのか、そして家を直すために誰がいくら負担できるのかです。帰ってきた子どもを受け入れるために、親が毎晩リビングへ追いやられる生活を無期限に続ける必要はありません。家族を助けることと、 […]
- Q キッチンが狭くて料理が面倒になり、外食が増えました。建築費を抑えても、生活費が増えたら本当に得ですか?
-
A
キッチンの使いにくさによって外食や中食が増えたなら、その増分は家づくりの判断に含めるべきです。ただし、外食の多さをすべて家の狭さのせいにしたり、自炊を増やすことが誰にとっても正解だと決めたりする必要はありません。暮らし方 […]
- Q キッチンに2人立つと、すれ違えません。家事を分担したくても、一人で料理するしかない家になりませんか?
-
A
二人で調理や片付けをする家庭なら、一人が作業を終えるまで入れないキッチンは、家事分担に合っていません。ただし、通路を広げるだけが解決ではありません。冷蔵庫、食器、配膳場所への行き方を変えれば、同じ面積でも二人が別の役割を […]
- Q 「必要になったら増築すればよい」と小さく建てました。敷地に余裕がなくても、家を広げられるのでしょうか?
-
A
敷地に空いている場所があっても、増築できるとは限りません。建ぺい率や容積率、道路や隣地との関係、既存建物の構造などによって、使える余地は変わります。「狭くなったら足せばよい」は、増築できる場所と手続、費用まで確認して初め […]
- Q 家に落ち着ける場所がなく、休日は外出ばかりです。小さな家で住宅費を抑えても、暮らし全体の出費は減りますか?
-
A
住宅費が下がっても、家で休めないために外出費が増えれば、暮らし全体の出費が減るとは限りません。ただし、休日に外へ出ること自体が問題なのではありません。出かけたいから出かけるのか、家に居場所がないから出ているのか。その違い […]









