皆様こんにちは昨今の住宅ローンの金利上昇と建築資材値上げに伴う
住宅価格の高騰については、弊社としても心中穏やかな状況ではりません。
ここで最近に扱った住宅ローンの実例をご紹介いたします。(2例目)
住宅ローン対象者:39歳 男性 奥様(パート)子供2人(13歳9歳)4人家族
職業 :会社員 勤続3年 年収362万円 連帯債務者ナシ
借入希望額 :3,200〜3,400万円
家の希望 :30坪程度4LDK 耐震等級3 断熱等級6 土地取得(南アルプス市)
※月々を家賃程度の支払で80,000〜90,000円で行いたいことと頭金0円
融資決定金額 3,300万円 金利 1.225%(保証料込、変動金利)42年返済
月々83,790円
この方の問題点
1,年収から計算すると返済負担率(30%) は月々の上限90,500円であること
※対策として支払年月を42年にすることで借入金額をアップ
2,住宅支援機構の融資だと上限が希望金額に達せずに返済回数が35年に限られる為に民間金融機関
に委ねる他に方法が無い。
※民間金融機関の変動金利を選択すること
3,金融機関保証料が全体予算に響いてくること
※保証料を金利に上乗せするタイプで解消
4,住宅ローン完済を定年前に終わらせること【完済予定年齢65歳】
※単なる繰上返済だけでは定年前に完済はできません。ある種のテクニックが必要なります。
その繰上返済方法の確約ができたので建築に移行しました。
弊社では単なる繰上返済の住宅ローン完済はおすすめしておりません。
これには返済時期、期間、金額、生活スタイルを勘案しつつ繰上返済の対案を行っておりますので
ご興味のある方は是非ともご相談いただけたら幸いです。
家はまだまだ家賃並みの支払で買えます。
デザインハウス甲府 代表取締役 深澤敏仁