高気密住宅は息苦しい?
私は住宅会社を経営していますが、
高気密住宅の話をすると、
昔から必ず聞かれる質問があります。
「高気密住宅って息苦しくないんですか?」
「隙間が無いなら空気も入らないですよね?」
実は、
この誤解は非常に多いです。
結論から言うと、
高気密住宅は息苦しくありません。
むしろ、
低気密住宅より空気環境が良い場合が多いです。
私はそう考えています。
なぜ息苦しいと思われるのか?
理由は簡単です。
高気密。
↓
隙間が少ない。
↓
空気が入らない。
↓
息苦しい。
こう考える方が多いのです。
しかし、
実際は違います。
昔の家は隙間換気
昔の住宅は、
C値5.0。
C値10.0。
という住宅もありました。
つまり、
家中が隙間だらけです。
その隙間から空気が出入りしていました。
しかし空気の入口は選べない
ここが問題です。
例えば、
- コンセントまわり
- サッシまわり
- 配管まわり
どこから空気が入るか分からない。
私はこれを良い換気とは思いません。
高気密住宅は計画換気
現在の高気密住宅は違います。
例えば、
第一種換気。
第三種換気。
決められた場所から空気を入れる。
決められた場所から排出する。
これが計画換気です。
高気密だから換気が機能する
実はここが重要です。
高気密住宅だからこそ、
換気システムが設計通りに働きます。
私は逆に、
高気密でなければ良い換気はできないと思っています。
空気は常に入れ替わっている
例えば、
24時間換気。
家中の空気は少しずつ入れ替わっています。
だから息苦しくありません。
第一種換気ならさらに快適
私は特に重要だと思っています。
外気を取り入れる。
熱交換する。
きれいな空気を供給する。
空気環境が安定します。
花粉やホコリにも有利
隙間だらけの家。
花粉が勝手に入る。
ホコリも入る。
高気密住宅では、
フィルターを通して空気を取り込みます。
私は大きなメリットだと思っています。
本当に息苦しい家とは?
私はこう思っています。
高気密住宅ではありません。
換気が機能していない家です。
これが問題です。
高気密だけではダメ
ここは誤解しないでください。
高気密住宅。
でも換気が悪い。
これは良くありません。
私は、
高気密+計画換気
がセットだと思っています。
私ならこう考える
私は住宅を見る時、
こう質問します。
「換気方式は何ですか?」
です。
そこまで確認します。
本当に良い高気密住宅とは?
私はこう思っています。
隙間が少ない家ではありません。
空気が計画通りに流れる家です。
それが本当に良い高気密住宅だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
高気密住宅は空気環境を整えるために必要だと思っています。
だから私たちは、
- 全棟気密測定
- C値0.7以下
- 第一種熱交換換気
- 断熱等級6
- UA値0.46以下
を重視しています。
家は家族が毎日呼吸する場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「高気密住宅は息苦しくない。」
「換気の無い家が息苦しい。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
高気密という言葉だけを見ています。
後悔しない人は、
換気システムまで見ています。
私は、
隙間だらけの家より、
高気密で計画換気された家の方が圧倒的に価値があると思っています。
家づくりの目的は、
空気を入れることではありません。
家族が一生健康で安心して呼吸できる家をつくることです。










