C値とは?
私は住宅会社を経営していますが、
高性能住宅の話になると、
最近よく聞かれる質問があります。
「UA値は聞いたことがあります。」
「でもC値って何ですか?」
実は私は、
住宅性能で最も重要な数字の一つだと思っています。
結論から言うと、
C値とは、家にどれだけ隙間があるかを表す数字です。
私はそう説明しています。
C値とは?
正式には、
相当隙間面積
と言います。
難しい言葉ですが、
簡単に言えば、
家全体の隙間の量です。
数字が小さいほど良い
ここが重要です。
例えば、
- C値5.0
- C値2.0
- C値1.0
- C値0.7
- C値0.3
なら、
0.3が最も高性能です。
私は、
小さいほど良い
と覚えてもらっています。
昔の家はどれくらい?
昔の住宅は、
C値5.0以上も珍しくありませんでした。
つまり、
隙間だらけです。
私は寒くて当然だったと思っています。
C値1.0とは?
現在では、
かなり良いレベルです。
高気密住宅と呼ばれることもあります。
しかし私は、
もう少し上を目指したいと思っています。
C値0.7とは?
私はここを一つの基準にしています。
暖房効率。
冷房効率。
換気性能。
非常にバランスが良いと思っています。
C値0.5以下とは?
かなり高性能です。
施工精度も高い。
私は優秀な住宅だと思っています。
C値が悪いとどうなる?
例えば、
暖房を入れる。
暖かい空気が逃げる。
冷たい空気が入る。
これでは快適になりません。
光熱費も上がる
暖房が逃げる。
冷房も逃げる。
当然、
電気代も増えます。
私は家計にも影響すると考えています。
換気が機能しない
実はここが重要です。
第一種換気。
第三種換気。
どちらも、
気密が悪いと計画通りに動きません。
私は気密が換気の土台だと思っています。
UA値との違い
よく混同されます。
UA値は、
熱の逃げやすさ。
C値は、
隙間の量。
です。
私は両方必要だと思っています。
C値は計算できない
ここも重要です。
UA値は計算できます。
しかし、
C値は測定しないと分かりません。
だから価値があるのです。
私ならこう考える
私は住宅会社へ、
こう聞きます。
「平均C値はいくつですか?」
です。
そこに技術力が出ます。
本当に良いC値とは?
私はこう思っています。
数字が小さいことだけではありません。
毎棟安定して小さいことです。
それが本当に良い住宅会社だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
気密性能は住宅性能の土台だと思っています。
だから私たちは、
- 全棟気密測定
- C値0.7以下
- UA値0.46以下
- 断熱等級6
- 第一種熱交換換気
を重視しています。
家は家族が毎日暮らす場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「UA値だけを見るな。」
「C値を見ろ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
断熱材を見ています。
後悔しない人は、
気密測定結果を見ています。
私は、
UA値0.46でもC値2.0の家より、
UA値0.46でC値0.5の家の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
高性能と書かれた家を買うことではありません。
家族が一生暖かく快適に暮らせる家をつくることです。










