高気密住宅は危険?
私は住宅会社を経営していますが、
高気密住宅の話をすると、
昔から必ず言われることがあります。
「高気密住宅って危険なんですよね?」
「シックハウスになるって聞きました。」
「空気がこもるんじゃないですか?」
実は、
これは20年以上前から言われている話です。
しかし私は、
結論から言うと、
高気密住宅そのものは危険ではありません。
換気を考えない住宅が危険です。
私はそう考えています。
なぜ危険と言われるのか?
理由は簡単です。
高気密。
↓
隙間が少ない。
↓
空気が入らない。
↓
危険。
こう考える方がいるのです。
しかし、
現代住宅はそこが違います。
昔の住宅は隙間換気
例えば、
昔の家。
C値5.0。
C値10.0。
隙間だらけでした。
だから自然に空気が出入りしていました。
しかし本当に健康的だったか?
私はそうは思いません。
例えば、
- 花粉
- ホコリ
- 冷気
- 湿気
も一緒に入っていました。
私は良い空気環境とは思いません。
現代住宅は計画換気
現在は違います。
高気密住宅は、
換気システムとセットです。
24時間換気。
第一種換気。
第三種換気。
これが基本です。
高気密だから換気できる
実はここが重要です。
高気密だからこそ、
空気の流れをコントロールできます。
私は、
高気密住宅の方が空気環境を作りやすいと思っています。
シックハウスとの関係
よく誤解があります。
シックハウス=高気密住宅。
ではありません。
原因は、
建材や化学物質です。
だから現在は法律で規制されています。
本当に危険なのは?
私はこう思っています。
高気密住宅ではありません。
換気しない住宅です。
これが問題です。
壁内結露も誤解
これもよくあります。
高気密だから結露する。
違います。
私は逆だと思っています。
高気密の方が、
壁内結露リスクを減らしやすいと思っています。
花粉症には有利
例えば、
第一種熱交換換気。
フィルターを通す。
花粉も減らせる。
私は大きなメリットだと思っています。
温度差も減る
高気密住宅は、
暖房効率が良い。
つまり、
温度差も小さくなる。
私は健康面にも良いと思っています。
私ならこう考える
私は住宅を見る時、
こう質問します。
「高気密ですか?」
ではありません。
「換気計画はどうなっていますか?」
です。
そこが重要です。
本当に危険な家とは?
私はこう思っています。
高気密住宅ではありません。
空気が管理されていない住宅です。
それが本当に危険だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
高気密住宅は健康住宅の基本だと思っています。
だから私たちは、
- 全棟気密測定
- C値0.7以下
- 第一種熱交換換気
- 断熱等級6
- UA値0.46以下
を重視しています。
家は家族が毎日呼吸する場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「高気密住宅は危険ではない。」
「換気を考えない住宅が危険だ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
昔のイメージを見ています。
後悔しない人は、
今の技術を見ています。
私は、
隙間だらけの住宅より、
高気密で計画換気された住宅の方が圧倒的に価値があると思っています。
家づくりの目的は、
空気を我慢することではありません。
家族が一生健康で安心して暮らせる家をつくることです。










