家づくりを考える時、
住宅ローンや土地代ばかりに目が向きがちですが、
実は忘れてはいけない費用があります。
それが
火災保険です。
「火災保険っていくらくらいかかるんですか?」
という質問をよくいただきます。
結論から言うと、
住宅の大きさや構造、補償内容によって大きく変わります。
そのため、
「一律いくら」とは言えません。
ただし、
一般的な木造住宅の場合、
10年間で10万円~30万円程度になるケースが多いです。
最近は火災や自然災害の増加により、
保険料は以前より上昇傾向にあります。
火災保険は火事だけではない
実は、
火災保険という名前ですが、
補償されるのは火事だけではありません。
契約内容によっては、
- 落雷
- 台風
- 強風
- 雹(ひょう)
- 雪害
- 水漏れ
なども対象になります。
つまり、
火災保険は
住宅を守る総合保険
と考えた方が分かりやすいかもしれません。
地震は別契約
ここは非常に重要です。
火災保険に加入していても、
地震による被害は補償されません。
例えば、
- 地震による火災
- 地震による倒壊
などです。
これらを補償するには、
別途地震保険への加入が必要になります。
そのため、
火災保険だけで安心とは言えません。
安ければ良いわけではない
保険料を安くしたい気持ちは分かります。
しかし、
補償内容を削り過ぎると、
いざという時に困ることがあります。
例えば、
台風被害が多い地域なのに、
風災補償を外してしまう。
これでは本末転倒です。
一方で、
不要な補償まで付け過ぎると、
保険料が高くなります。
重要なのは、
自分の地域や住宅に合った補償内容を選ぶことです。
最近増えている被害
近年は、
火災よりも
- 台風
- 強風
- 雹害
- 豪雨
による保険請求が増えています。
つまり、
火災保険は
「火事対策」
というより、
自然災害対策
として考える必要があります。
俺流ポイント
私はお客様に、
火災保険は
「保険料の安さ」
ではなく、
「もしもの時に家族を守れるか」
で選んでほしいとお伝えしています。
住宅ローンで後悔する人は、
家を建てるまでの費用ばかり見ています。
後悔しない人は、
建てた後のリスクまで考えています。
例えば、
2,000万円以上かけて建てた家を、
年間数万円の保険料を惜しんで守らないのは危険です。
家づくりは、
建てて終わりではありません。
家族と家を長く守り続けることが本当の家づくりです。
だから私は、
火災保険も住宅ローンと同じくらい大切な資金計画の一部だと思っています。










