住宅ローンを検討していると、
「ネット銀行の方が金利が安いですよね?」
という質問をよくいただきます。
確かに、
金利だけを見るとネット銀行の方が有利なケースは少なくありません。
しかし、
私はいつもこうお伝えしています。
住宅ローンは金利だけで選ばない方が良い。
なぜなら、
住宅ローンは35年続くこともある、
人生で最も大きな契約の一つだからです。
ネット銀行のメリット
ネット銀行最大の魅力は、
やはり金利です。
店舗を持たないため運営コストが低く、
地方銀行より低金利の商品が多くあります。
例えば、
同じ4,000万円の借入でも、
金利差によって総返済額が数百万円変わることがあります。
そのため、
少しでも支払総額を抑えたい方には魅力的な選択肢です。
また、
申込みから契約まで、
ほとんどの手続きをオンラインで進められるため、
忙しい方には便利です。
ネット銀行のデメリット
一方で、
相談窓口が少ないことがあります。
住宅ローンは、
契約時だけではなく、
借換えや返済方法の変更など、
長期間付き合う商品です。
その時に、
直接相談できる担当者がいないことを不安に感じる方もいます。
また、
審査が比較的機械的な傾向があり、
個別事情を考慮してもらいにくい場合もあります。
地方銀行のメリット
地方銀行の強みは、
地域密着型のサポートです。
例えば、
- 土地購入と建築を同時進行したい
- 自営業である
- 転職直後である
- 相続した土地に建てたい
こうしたケースでは、
担当者と直接相談しながら進められる安心感があります。
また、
地元の不動産事情や住宅事情にも詳しいため、
住宅会社との連携もスムーズな場合があります。
地方銀行のデメリット
最大のデメリットは、
ネット銀行より金利が高いケースがあることです。
ただし、
金利だけでは比較できません。
団信の内容や保証料、
事務手数料などを含めると、
思ったほど差がない場合もあります。
実は比較すべきポイント
住宅ローン選びで重要なのは、
金利だけではありません。
例えば、
- 団信の内容
- がん保障
- 繰上返済手数料
- 保証料
- 事務手数料
- 対応力
なども比較する必要があります。
表面上の金利だけを見ると、
本当のコストが見えなくなることがあります。
俺流ポイント
私は住宅ローンを選ぶ時、
「一番安い銀行」
ではなく、
「一番安心できる銀行」
を探すことをおすすめしています。
ネット銀行が向いている方もいます。
地方銀行が向いている方もいます。
大切なのは、
住宅ローンを契約することではなく、
35年間安心して返済できることです。
住宅ローンで後悔する人は、
金利だけを見ています。
後悔しない人は、
金利・保障・サポートのバランスを見ています。
私は、
0.1%の金利差より、
困った時に相談できる安心感の方が価値がある場合も多いと思っています。










