住宅ローンを検討している方から、
最も多くいただく質問の一つが、
「固定金利と変動金利、どちらを選べば良いですか?」
です。
結論から言うと、
どちらにもメリットとデメリットがあり、絶対的な正解はありません。
まず、
変動金利は固定金利よりも金利が低いことが多く、
毎月の返済額を抑えやすいというメリットがあります。
例えば同じ借入額でも、
固定金利より月々1万円以上安くなることもあります。
そのため、
「少しでも返済額を抑えたい」
という方には魅力的に見えます。
しかし、
変動金利には大きなリスクがあります。
それは、
将来の金利上昇です。
現在は返済額が低くても、
金利が上昇すれば返済額も増える可能性があります。
特に借入額が大きい方ほど影響は大きくなります。
一方、
固定金利は契約時の金利が返済終了まで変わりません。
そのため、
将来の金利上昇を心配する必要がありません。
教育費や老後資金の計画も立てやすくなります。
ただし、
安心感がある分、
当初の金利は変動金利より高くなることが一般的です。
つまり、
「安心を買う保険」
のような考え方とも言えます。
実際には、
どちらが得だったかは、
将来にならないと分かりません。
10年後、20年後の金利を正確に予測できる人はいないからです。
だから私は、
「どちらが得か」
ではなく、
「どちらなら安心して眠れるか」
で考えるべきだと思っています。
例えば、
金利が上がっても問題ないくらい家計に余裕がある方なら、
変動金利という選択もあります。
反対に、
絶対に返済額を増やしたくない方なら、
固定金利の方が向いているかもしれません。
俺流ポイント
私はいつも、
住宅ローンは
「金利当てゲーム」ではない
とお話しています。
本当に大切なのは、
金利が上がっても、
教育費が増えても、
車を買い替えても、
無理なく返済できることです。
変動金利を選ぶ場合は、
「今の返済額ギリギリ」で借りるのではなく、
将来の金利上昇も考えて余裕を持つこと。
固定金利を選ぶ場合は、
安心を優先していることを理解すること。
家づくりで失敗する人は、
金利だけを見ています。
後悔しない人は、
35年後の暮らしまで見ています。
私はそちらの方が大切だと思います。










