住宅相談をしていると、
意外と多いのがこの質問です。
「車が古くなってきたので買い替えたいんです。」
「でも家も欲しいんです。」
「どちらを先にした方が良いですか?」
結論から言うと、
住宅購入を優先した方が有利になるケースが多いです。
なぜなら、
車のローンは住宅ローン審査に影響するからです。
例えば、
400万円の自動車ローンを組んだ直後に、
住宅ローンを申し込んだ場合。
銀行は、
住宅ローンだけではなく、
車のローンも含めて審査します。
つまり、
住宅ローンとして借りられる金額が減る可能性があります。
場合によっては、
数百万円以上差が出ることもあります。
車は数年で価値が下がる
ここも大切なポイントです。
住宅は資産になる可能性があります。
一方、
車は基本的に消耗品です。
新車で購入しても、
数年後には価値が大きく下がります。
もちろん車は生活必需品です。
しかし、
資産価値という視点では住宅とは大きく違います。
住宅購入後に車を買う方法もある
例えば、
先に住宅ローンを組み、
その後で車を購入する方法です。
住宅ローン審査が終わった後なら、
住宅ローンへの影響を心配する必要はありません。
実際に私は、
住宅購入を予定している方には、
車の買い替えを少し待つことをおすすめすることがあります。
ただし例外もある
もちろん、
車が故障寸前。
仕事で毎日必要。
家より先に車が必要。
こうしたケースもあります。
その場合は、
無理に住宅を優先する必要はありません。
家づくりは人生設計です。
住宅ローンのために生活が不便になっては意味がありません。
よくある失敗
実際によくあるのが、
車を買う
↓
住宅ローン審査
↓
借入額が減る
↓
希望の家が建てられない
という流れです。
これは非常にもったいないケースです。
住宅購入を数年以内に考えているなら、
高額な車のローン契約は慎重に検討した方が良いでしょう。
俺流ポイント
私はお客様に、
こうお話しています。
車はいつでも買えます。
しかし良い土地や良い家との出会いは一度かもしれません。
住宅ローンで後悔する人は、
目先の欲しい物で判断します。
後悔しない人は、
人生全体で判断します。
もちろん、
車も大切です。
しかし、
住宅購入を本気で考えているなら、
まず住宅ローンを優先した方が有利になることが多いです。
私は、
住宅と車で迷ったら、
まず住宅計画を固めてから車を考えることをおすすめしています。
なぜなら、
住宅ローンは35年。
車のローンは5〜10年程度です。
人生への影響が大きいのは、
圧倒的に住宅だからです。










