建て替えでは国や自治体の補助金を「併用」できますか?二重にもらうことは可能ですか?
Q
70歳です。建て替えを計画しています。国のGX志向型住宅の補助金と、市の太陽光補助金を両方使えたら助かるのですが、補助金は二重にもらえるのでしょうか?「併用できる」「できない」がよく分かりません。
結論
補助金は「何でも二重にもらえる」わけではありません。
しかし、
対象となる工事や設備が重複しなければ、国と自治体の補助金を併用できるケースがあります。
一方、
同じ工事・同じ設備に対して国の補助金を二重に受けることは、原則できません。
そのため、
建て替え前に
「どの補助金が併用可能か」
を住宅会社へ確認することが重要です。
併用できるケース
例えば、
次のような組み合わせは、
制度上認められる場合があります。
- GX志向型住宅(住宅本体)
- 自治体の太陽光発電補助
- 自治体の蓄電池補助
- 自治体の木材利用補助
- 自治体の移住・定住補助
このように、
対象が異なれば、
併用できる可能性があります。
併用できないケース
例えば、
同じ
太陽光発電設備
に対して、
国の補助金を2つ申請することは、
原則できません。
同一設備へ重複して補助を受けることは認められていません。
建て替えでは組み合わせが重要
例えば、
次のような組み合わせなら、
補助額が大きくなることがあります。
- GX志向型住宅
- 市町村の太陽光補助
- 市町村の蓄電池補助
- 木材利用補助
制度によっては、
100万円以上の差になることもあります。
自治体ごとに違う
自治体補助は、
地域によって内容が異なります。
例えば、
- 山梨県
- 甲府市
- 甲斐市
- 笛吹市
でも、
制度内容はそれぞれ違います。
そのため、
必ず建築地ごとに確認しましょう。
契約前の確認が重要
補助金には、
- 契約前申請
- 着工前申請
が必要な制度もあります。
契約してしまうと、
対象外になるケースもあります。
建て替えを決めたら、
最初に補助金を確認することが重要です。
住宅会社へ確認したいこと
おすすめは、
次のように質問することです。
- 併用できる補助金はありますか?
- 国と自治体は併用できますか?
- 太陽光補助はありますか?
- 蓄電池補助はありますか?
- 木材利用補助はありますか?
- 補助金一覧を作ってもらえますか?
シニア世代におすすめの住宅性能
補助金を活用するなら、
おすすめは、
- GX志向型住宅
- 断熱等性能等級6(HEAT20 G2レベル)
- UA値0.46以下
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
- 第一種熱交換換気
- 太陽光発電
- 蓄電池
です。
補助金だけではなく、
災害対策や健康にもつながります。
法律・制度の根拠
補助金の併用可否は、
各制度の
交付要綱
および
実施要領
によって定められています。
国の補助制度は、
- 国土交通省
- 経済産業省
- 環境省
が実施しており、
自治体補助は、
各都道府県・市区町村の条例や要綱に基づいて運用されています。
デザインハウス甲府からのアドバイス
山梨県でも、
「補助金は一つしか使えませんよね?」
というご質問をいただきます。
実際には、
組み合わせ方次第で併用できる制度があります。
私たちは、
- 国の補助金
- 山梨県制度
- 市町村制度
まで確認し、
一番有利な組み合わせをご提案しています。
さらに、
- GX志向型住宅
- 長期優良住宅
- 断熱等性能等級6
- 耐震等級3
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
を組み合わせることで、
補助金だけではなく、
健康・災害・光熱費まで考えた住まいをご提案しています。
補助金は、「いくらもらえるか」ではありません。
**「どの制度を組み合わせると一番有利になるか」**が重要です。
建て替えでは、契約前に補助金の組み合わせまで確認することをおすすめします。










