記事詳細

標準仕様の中に、わが家には不要な設備があったら外して減額できますか?

Q.標準仕様の中に、わが家には不要な設備があったら外して減額できますか?

A.外せるか、いくら減るかは、設備の役割と商品・工事の条件を確認して判断します。標準品だからすべて必須とも、外せば小売価格の分だけ安くなるとも限りません。暮らしに不要な機能と、性能や制度の条件に関わる部分を分けて検討します。

使わない理由と代わりの方法を確認します

標準仕様にある設備でも、家族の人数や生活時間によって使い方は違います。必要かを質問することは自然なことです。最初に、機能が不要なのか、別の製品を使いたいのか、価格を抑えたいのかを伝えていただきたいと思います。

例えば、備付けの収納を外して家具を使いたい場合は、収納量と置き場所を確認します。設備を外して空間が空いても、後で家具代や固定工事が必要になることがあります。建築費だけが下がるのか、入居までの支払いも減るのかを分けます。

同じように、設備の追加機能を使わないなら、機能を絞った製品へ替える方法もあります。ただし、別製品にすると寸法や配管、電源などの条件が変わる場合があります。単に一覧から削除すれば終わるとは考えず、工事への影響を確認します。

家全体の計画に関わる設備は別に検討します

換気設備など、建物の性能や安全、法令に関係する部分は、使わないつもりだから外すという判断にはできません。必要な機能をどの方法で確保するかを考えます。別方式へ変更する場合も、設計や施工の確認が必要です。

太陽光などの変更では、採用する認定や補助制度、エネルギー計算、契約の条件に影響しないかを確認します。設備を外して初期費用が下がっても、対象として見込んだ支援を受けられなくなる可能性があります。制度の条件は申請する計画と時期で確かめます。

断熱や構造も、設備と同じように取り外せる項目として扱いません。家の基本性能を下げる場合は、単なる好みの変更以上の影響があります。当社としては、まず生活に不要な機能、面積や装飾の整理から予算調整を考えたいと思います。

減る金額は工事を含めた差額で見ます

標準設備は、まとめた調達や施工の条件で価格を組んでいる場合があります。そのため、店頭で20万円の製品だから20万円引けるとは限りません。不要になる材料と作業、残る配線や配管、別に必要な仕上げなどを整理します。

仮に設備を外した減額が12万円でも、代わりの家具と固定に9万円かかれば、支払総額の差は3万円です。この数字は説明用ですが、製品代を外す話と最終的な節約は違うことが分かります。取付け後の撤去なら、工事費が増える場合もあります。

発注前と発注後でも条件は変わります。取消しや返品ができるか、既に手配した部材があるかを確認します。使わないと思った段階で早く相談する方が、変更する余地を検討しやすくなります。黙って工事を止めたり、現場へ直接撤去を頼んだりしないでください。

見直しでは、次の4点を並べると判断できます。

・外したい設備と、使わない理由。

・代わりに必要な製品や工事。

・認定、性能、保証などに及ぶ影響。

・減額、追加費用、最終的な支払額の差。

当社の個別商品で外せるものと減額の条件は、その提案の仕様と見積もりで確認してください。何を外しても一律で減額するという約束はできません。変更前後で、どの機能が残り、どの費用がなくなるかを説明できることが必要です。

標準だから受け入れる、不要だから何でも削るという決め方をせず、暮らしへの役割を見てください。必要な性能を残し、使わない機能のために無理な支払いをしない。その両方を満たす調整を、ご家族と相談していきたいと思います。

関連する質問

31 予算を下げるためでも、社長が削らない性能や仕様は何ですか?

38 御社の標準仕様は、打ち合わせの途中で変わることがありますか?

39 選んだ標準設備が発注前に生産終了したら、代替品と差額はどう決めますか?

参照資料 S3

デザインハウス甲府
〒400-0118 山梨県甲斐市竜王1656-17
営業時間 9:00~18:00 / 定休日 水曜日

PAGE TOP ▲
ライン
フェイスブック
ツイッター
インスタ
イベント情報
電話番号
お問い合わせ