建て替え補助金は予算がなくなると終了すると聞きました。申請が間に合わなかった場合はどうなりますか?
Q
70歳です。建て替えを計画しています。住宅会社から「補助金は早い者勝ちです」と言われました。もし予算がなくなって申請できなかったら、110万円の補助金はもらえないのでしょうか?契約してから対象外になるのが一番心配です。トラブルを避ける方法を教えてください。
結論
国の住宅補助金は「予算がなくなったら終了」が原則です。
そのため、
「補助金がもらえる前提」で契約しないことが最も重要です。
シニア世代の建て替えでは、
- 補助金がなくても資金計画が成り立つこと
- 申請予約を早めに行うこと
- 契約前に住宅会社へ予算状況を確認すること
この3つが重要になります。
なぜ早い者勝ちなの?
国の住宅補助金には、
毎年度、
予算が決まっています。
例えば、
GX志向型住宅でも、
予算が上限に達すると、
その時点で受付終了となります。
つまり、
条件を満たしていても、
申請が遅れると補助金を受けられない場合があります。
契約した後でも対象外?
可能性はあります。
例えば、
契約後、
申請前に予算終了となると、
補助金が受けられないケースもあります。
そのため、
住宅会社へ
「現在の受付状況」
を確認することが重要です。
一番多い失敗
よくあるのは、
「110万円もらえる」
と思って契約し、
その後、
補助金が終了してしまうケースです。
すると、
自己資金が110万円不足することになります。
これが、
一番避けたいトラブルです。
トラブルを防ぐ方法①
補助金なしでも建てられる予算
で計画しましょう。
補助金は、
「もらえたらラッキー」
くらいに考えておく方が安心です。
トラブルを防ぐ方法②
申請予約制度がある場合は、
できるだけ早く予約しましょう。
住宅会社が対応してくれるケースが多いため、
早めの相談がおすすめです。
トラブルを防ぐ方法③
契約前に、
住宅会社へ次のように確認しましょう。
- 現在の予算残額は?
- 申請予約できますか?
- 補助金が終了した場合は?
- 契約条件はどうなりますか?
書面で確認しておくと安心です。
トラブルを防ぐ方法④
契約書も確認しましょう。
例えば、
補助金が受けられなかった場合でも、
契約金額は変わらないことが一般的です。
そのため、
資金計画を十分確認してから契約することが重要です。
シニア世代におすすめの住宅性能
補助金だけではなく、
性能も重要です。
おすすめは、
- GX志向型住宅
- 断熱等性能等級6(HEAT20 G2レベル)
- UA値0.46以下
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
- 第一種熱交換換気
補助金が終了しても、
性能の高い住宅を建てる価値は変わりません。
法律・制度の根拠
住宅補助金は、
国土交通省・経済産業省・環境省
が実施する
住宅省エネキャンペーン
などの
交付要綱
に基づいて運営されています。
補助金は、
予算の範囲内で交付される制度であり、
予算上限に達すると受付終了となります。
デザインハウス甲府からのアドバイス
山梨県でも、
「補助金が終わったらどうなりますか?」
というご質問をよくいただきます。
私たちは、
「補助金ありきの資金計画」はおすすめしていません。
まず、
補助金がなくても建てられる予算を作り、
そのうえで、
- GX志向型住宅
- 長期優良住宅
- 太陽光発電
- 補助金
を組み合わせるようご提案しています。
また、
- 断熱等性能等級6
- 耐震等級3
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
など、
補助金が終了しても価値が残る住宅性能を重視しています。
補助金は「契約する理由」ではありません。
**「より良い住宅を建てるための後押し」**です。
建て替えでは、補助金の有無に左右されない資金計画を立てることが、後悔しない家づくりにつながります。










