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建替えを機に、自家用車を手放す(カーリースやタクシー利用へ移行)ことによる、生涯の移動費カットと建替え原資化。山梨県での建て替え窓口Q&A

建替えを機に、自家用車を手放すことで、生涯の移動費を減らし建替え資金に回せますか?

A. 車を手放せれば、年間30万~60万円程度の負担を減らせる可能性があります。ただし、山梨県では通院・買い物に車が欠かせない地域が多いため、いきなりゼロ台にするより「夫婦2台から1台へ減らす」方が現実的です。

車は購入費だけでなく、所有しているだけで毎年支出が発生します。

車1台にかかる年間費用の目安

費用 年間の目安
自動車税 約1万~4万円
任意保険 約4万~10万円
車検・整備・消耗品 年平均5万~12万円
ガソリン代 約8万~15万円
車両購入費の年換算 約10万~30万円
合計 約30万~60万円以上

年間40万円なら、10年間で約400万円です。さらに、建て替え時に不要な車を売却できれば、売却代金を建築費や予備資金へ回せます。

ただし、この金額をそのまま住宅ローンへ全額充当するのは危険です。将来の通院や介護、タクシー利用に必要な移動費は残しておきます。

タクシーへ切り替えた方が安い場合

車の年間維持費が40万円なら、1か月あたり約3万3,000円です。タクシーやバス、家族の送迎に使う金額が月3万円以内なら、車を持たない方が経済的になる可能性があります。

例えば、往復3,000円のタクシーを月8回利用しても年間約29万円です。車を毎日使わず、病院やスーパーが比較的近い世帯なら検討できます。

一方、山梨県では次の条件に該当すると、車を完全に手放すのは難しくなります。

  • バス停や駅まで遠い
  • 通院先が複数ある
  • スーパーや薬局まで距離がある
  • 坂道が多い
  • 配偶者の送迎が必要
  • タクシーを呼んでも到着まで時間がかかる
  • 夜間や休日の移動手段が少ない

「今は運転できるから大丈夫」ではなく、80歳、85歳で免許を返納した後まで考えます。

カーリースは車を手放すことにはならない

カーリースは初期費用を抑え、月額を一定にしやすい方法ですが、車の支出そのものがなくなるわけではありません。

月額料金以外にも、契約内容によっては次の費用が必要です。

  • 任意保険
  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • タイヤや消耗品
  • 契約終了時の精算
  • 走行距離超過や傷の修理費

途中解約が難しい契約もあるため、高齢になって運転をやめても支払いが残る可能性があります。「月額1万円台」という広告だけで判断せず、契約期間全体の総額を確認してください。

山梨では「2台から1台」が現実的

夫婦それぞれが車を持っているなら、建て替えを機に1台へ減らすだけでも効果があります。

年間35万円の維持費を削減できれば、10年間で350万円です。これは、老後資金を残すだけでなく、住宅ローンの借入額を抑える原資にもなります。

ただし、削減見込みを先に建築予算へ組み込み、実際には2台を持ち続けると資金計画が崩れます。まず半年程度、1台だけで生活できるか試してから判断する方が安全です。

車を手放しても駐車スペースは残す

将来車を使わない予定でも、最低1台分の駐車スペースは残すことをおすすめします。

  • 家族や来客の駐車
  • 訪問介護・訪問看護
  • 往診や福祉車両
  • 将来売却するときの再販性
  • 一時的に車が必要になった場合

ただし、最初から全面をコンクリートにする必要はありません。将来、駐車場、庭、スロープのどれにも変更できる余白として計画すれば、外構費も抑えられます。

デザインハウス甲府では、住宅ローンだけでなく、車の買い替えや維持費まで含めて建て替え後の資金計画を確認します。

車を手放す目的は、無理に建築予算を増やすことではありません。移動の自由を確保しながら、使っていない1台の固定費を老後資金へ戻すことです。

デザインハウス甲府
〒400-0118 山梨県甲斐市竜王1656-17
営業時間 9:00~18:00 / 定休日 水曜日

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