住宅を建てた後、
意外と多い質問があります。
「固定資産税って将来上がるんですか?」
結論から言うと、
上がる場合もあります。
ただし、
多くの方が思っているほど単純ではありません。
基本的には建物は下がる
まず知っておいてほしいのは、
建物は年数が経つと評価額が下がるということです。
例えば、
新築時が最も高く、
年数の経過とともに評価額は下がっていきます。
そのため、
建物部分だけを見ると、
固定資産税は徐々に下がる傾向があります。
ではなぜ上がる人がいるの?
実は、
新築住宅には固定資産税の軽減措置があります。
例えば、
新築後数年間は、
建物部分の固定資産税が軽減されます。
ところが、
この軽減期間が終わると、
税額が上がったように感じることがあります。
実際には、
建物評価額が上がったのではなく、
軽減措置が終わっただけです。
土地は逆に上がることもある
土地は建物とは違います。
例えば、
周辺地域が発展した。
駅ができた。
大型商業施設ができた。
こうした場合、
土地の評価額が上がることがあります。
すると、
固定資産税も上がる可能性があります。
特に人気エリアでは、
土地評価額の変動が起きることがあります。
私が心配するのは別のこと
実は、
固定資産税が上がることより、
固定資産税を忘れていることの方が危険です。
住宅ローンだけで資金計画を立てる。
すると、
固定資産税の支払い時期に慌てることがあります。
例えば、
年間12万円。
毎月にすると約1万円です。
住宅ローンだけで考えると、
本当の住居費は見えてきません。
本当に考えるべきこと
私は住宅相談で、
住宅ローンだけではなく、
・固定資産税
・火災保険
・地震保険
・修繕費
まで含めて考えます。
家を建てることはゴールではありません。
その後、
何十年も維持していく必要があります。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
住宅ローンだけを見て家を買うことには反対です。
固定資産税も必要。
修繕費も必要。
老後資金も必要。
だからこそ、
余裕のある資金計画が大切だと思っています。
俺流ポイント
私はお客様に、
こうお話しています。
固定資産税は上がるか下がるかではなく、払い続けるものです。
住宅ローンが終わっても、
固定資産税は続きます。
住宅ローンで後悔する人は、
家を建てる時のお金だけを見ています。
後悔しない人は、
30年後の維持費まで見ています。
私は、
固定資産税を含めても無理のない家づくりこそ、
本当に安全な家づくりだと思っています。
家づくりの目的は、
家を建てることではありません。
一生安心して暮らせることです。










