住宅相談をしていると、
50代のお客様からよく聞かれる質問があります。
「年金だけで生活できますか?」
結論から言うと、
年金だけで暮らせる人もいます。
しかし、
多くの人は年金だけでは厳しい可能性があります。
私は住宅会社の人間ですが、
家づくりを考える時、
住宅ローン以上に老後資金を重視しています。
なぜなら、
住宅ローンは終わります。
しかし、
老後生活は20年、30年続くからです。
年金はいくらもらえる?
実際の年金額は、
働き方や加入期間によって異なります。
例えば、
会社員だった方。
自営業だった方。
共働き世帯。
それぞれ違います。
つまり、
「みんな同じ金額」
ではありません。
年金だけで足りない理由
例えば、
毎月の生活費が25万円。
年金収入が18万円。
差額は7万円です。
年間84万円。
20年で1,680万円です。
つまり、
不足分を貯蓄で補う必要があります。
これが
「老後2,000万円問題」
と言われた背景です。
家を持っている人も安心ではない
よくある勘違いがあります。
「家があるから大丈夫」
確かに家賃はありません。
しかし、
家を持っていても、
・固定資産税
・火災保険
・修繕費
・給湯器交換
・外壁メンテナンス
などは必要です。
築20年、30年になると、
思った以上にお金がかかります。
本当に怖いパターン
私が一番怖いと思うのは、
住宅ローン完済
↓
貯金ゼロ
です。
住宅ローンは終わった。
でも生活費が足りない。
これでは安心できません。
逆に、
住宅ローンが少し残っていても、
十分な資産があれば安心できる場合もあります。
家づくりで考えるべきこと
私は住宅相談で、
必ずこう考えます。
65歳の自分。
70歳の自分。
80歳の自分。
その時に、
お金に困らないか。
ここまで考えて初めて、
安全な住宅ローンが見えてきます。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社を経営していますが、
大きな家を建ててほしいとは思っていません。
それよりも、
老後も安心して暮らしてほしい。
そう考えています。
住宅ローンを500万円減らせば、
老後資金に500万円回せます。
私はその方が人生は豊かになると思っています。
俺流ポイント
私はお客様に、
こうお話しています。
住宅ローンは35年。
老後はその先も続く。
住宅ローンで後悔する人は、
家が完成する日を見ています。
後悔しない人は、
80歳の自分を見ています。
私は、
年金だけで暮らせるかではなく、
年金+貯蓄+資産で暮らせるか
を考えるべきだと思っています。
家づくりの目的は、
家を建てることではありません。
一生安心して暮らすことです。
そのためには、
住宅ローンだけでなく、
老後資金まで考えた資金計画が必要だと思っています。










