65歳で建て替える場合、何歳までのライフプランを考えて資金計画を立てればよいですか?
Q
65歳です。定年退職を機に実家を建て替えようと考えています。住宅会社から「老後資金も考えて計画しましょう」と言われましたが、何歳くらいまで生活することを想定して資金計画を立てればよいのでしょうか?
結論
65歳で建て替えるなら、「90歳~95歳まで暮らすこと」を前提に資金計画を立てることをおすすめします。
現在の日本では、
65歳の方は、その後20年以上生活する可能性が高く、
90歳を超えて暮らすことも珍しくありません。
そのため、
建て替えでは、
「あと25~30年暮らす家」
という視点で考えることが大切です。
なぜ95歳まで考えるの?
医療の進歩や健康寿命の延伸により、
日本人の平均寿命は年々伸びています。
例えば、
65歳で建て替えた場合、
90歳まで住むとすると、
約25年間その家で暮らすことになります。
住宅性能やメンテナンス費用も、
この期間を考えて計画する必要があります。
「平均寿命」ではなく「長生きリスク」
資金計画では、
平均寿命ではなく、
**「長生きした場合」**を想定することが重要です。
もし95歳まで生活すると、
年金だけでは足りない期間が生まれる可能性もあります。
そのため、
余裕を持った資金計画をおすすめします。
建て替え費用だけではない
65歳からは、
建築費以外にも、
- 医療費
- 介護費
- 車の買い替え
- 家電の更新
- リフォーム
なども考える必要があります。
これらも含めたライフプランを作りましょう。
建て替えで意識したいこと
65歳なら、
「今の暮らし」だけではなく、
80代・90代の生活も考えた設計がおすすめです。
例えば、
- 平屋
- 段差のない床
- 引き戸
- 広めのトイレ
- 手すり下地
などは、
将来の介護にも役立ちます。
お金を使い切らない
建て替えでは、
預貯金をすべて使うのではなく、
生活資金を残すことが大切です。
住宅ローンを利用した方が、
手元資金に余裕が残るケースもあります。
シニア世代が住宅会社へ相談したいこと
建て替え前に、
次のように相談しましょう。
- 90歳まで住める設計ですか?
- メンテナンス費はどれくらいですか?
- 光熱費はどれくらい下がりますか?
- 老後資金も考えた資金計画ですか?
- バリアフリー設計ですか?
65歳からの建て替えにおすすめの住宅性能
長く快適に暮らすために、
おすすめは、
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 制震装置
- 断熱等性能等級6(HEAT20 G2レベル)
- UA値0.46以下
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
- 第一種熱交換換気
- 長期優良住宅
- 高齢者等配慮対策等級
これらは、
健康寿命を支える住まいづくりにもつながります。
法律・制度の根拠
ライフプランそのものを定める法律はありません。
一方で、
老後資金や年金については、
- 公的年金制度
- 介護保険制度
- 高齢者住まい法
などが関係します。
また、
住宅については、
長期優良住宅制度
を活用することで、
長期間安心して住める住宅を目指すことができます。
デザインハウス甲府からのアドバイス
山梨県でも、
65歳前後で建て替えをされるお客様は多くいらっしゃいます。
私たちは、
「あと何年住むか分からないから安い家でいい」
という考え方ではなく、
「あと25年を快適に暮らせる家」
をご提案しています。
例えば、
断熱性能が高い住宅なら、
冬でも暖かく、
ヒートショックのリスクも軽減できます。
また、
光熱費も抑えられるため、
年金生活になってからも家計の負担を減らしやすくなります。
私たちは、
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 制震装置
- 断熱等性能等級6
- 長期優良住宅
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
を基本仕様とし、
「最後まで安心して住める家」をご提案しています。
65歳の建て替えは、「最後の家づくり」ではありません。
**「これからの人生をもっと豊かにする家づくり」**だと私たちは考えています。










