第三種換気とは?
私は住宅会社を経営していますが、
換気の話になると、
お客様からよく聞かれる質問があります。
「第三種換気って何ですか?」
実は、
日本の住宅で最も普及している換気方式です。
結論から言うと、
第三種換気とは、空気を出すのは機械、空気を入れるのは自然に行う換気システムです。
私はそう説明しています。
換気とは空気の入れ替え
まず復習です。
人は呼吸します。
料理もします。
お風呂にも入ります。
つまり、
家の中には、
- 二酸化炭素
- 湿気
- 臭い
が発生します。
だから換気が必要です。
第三種換気の仕組み
第三種換気は、
排気だけを機械で行います。
例えば、
- トイレ
- 洗面所
- 浴室
などから空気を排出します。
そして、
給気口から自然に外気が入ります。
日本で最も多い換気方式
実は、
多くの住宅会社が採用しています。
理由はシンプルです。
メリット① コストが安い
第一種換気より設備がシンプルです。
そのため、
初期費用を抑えやすい。
私はこれが大きなメリットだと思っています。
メリット② メンテナンスが比較的楽
機械が少ない。
構造もシンプル。
私は維持管理しやすいと思っています。
デメリット① 冬は寒い空気が入る
ここが大きな違いです。
例えば冬。
外気温0℃。
そのまま給気口から入ります。
私はここが第一種換気との違いだと思っています。
デメリット② 夏は暑い空気が入る
夏も同じです。
外の熱気がそのまま入る。
だから冷房効率は落ちます。
気密性能が重要
実はここが重要です。
第三種換気は、
高気密住宅でないと性能を発揮しにくい。
私はそう考えています。
気密が悪いとどうなる?
給気口からではなく、
隙間から空気が入ります。
すると、
計画換気になりません。
私はこれが問題だと思っています。
第三種換気はダメなのか?
そんなことはありません。
私は第三種換気を否定していません。
実際、
高気密住宅と組み合わせれば十分機能します。
第一種換気との違い
簡単に言うと、
第一種換気は快適性重視。
第三種換気はコスト重視。
私はそう考えています。
私ならこう考える
私は住宅を見る時、
こう質問します。
「C値はいくつですか?」
です。
第三種換気では特に重要です。
本当に良い第三種換気とは?
私はこう思っています。
第三種換気を採用している家ではありません。
計画通りに空気が流れる家です。
それが本当に良い第三種換気住宅だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
第三種換気も悪い換気方式だとは思っていません。
ただし、
私は快適性と健康を重視しています。
そのため、
- 第一種熱交換換気
- 熱交換率92%
- C値0.7以下
- 全棟気密測定
を採用しています。
家は家族が毎日呼吸する場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「第一種か第三種かで選ぶな。」
「快適な空気環境で選べ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
設備価格を見ています。
後悔しない人は、
冬の給気温度を見ています。
私は、
安い換気設備より、
家族が快適に深呼吸できる空気環境の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
換気設備を付けることではありません。
家族が一生健康で快適に暮らせる空気環境をつくることです。










