住宅ローン完済は何歳が理想?
住宅ローンを考え始めると、
多くの方が気になることがあります。
「何歳までに住宅ローンを完済するのが理想ですか?」
という質問です。
結論から言うと、
私は65歳までに完済できる計画が理想だと思っています。
ただし、
絶対条件ではありません。
大切なのは、
完済年齢ではなく、
完済するまで安心して暮らせるかどうかです。
なぜ65歳が一つの目安なのか
一般的に65歳前後で定年を迎える方が多いからです。
現役時代は、
給与収入があります。
しかし、
定年後は年金中心の生活になります。
収入は下がるケースがほとんどです。
そのため、
私は65歳以降の住宅ローン負担は少ない方が安心だと思っています。
70歳完済でも問題ない人
一方で、
70歳完済だから危険というわけではありません。
例えば、
- 十分な預貯金がある
- NISAなどで資産形成できている
- 退職後も収入がある
- 年金が十分ある
こうした方なら問題ない場合もあります。
私は完済年齢だけで判断するべきではないと思っています。
危険なのは完済年齢ではない
私が本当に危険だと思うのは、
65歳完済なのに老後資金が無いケースです。
例えば、
65歳で住宅ローンはゼロ。
しかし預金もゼロ。
これは安心とは言えません。
逆に、
70歳まで住宅ローンが残っていても、
金融資産が3,000万円ある方は安心かもしれません。
最近は40年ローンも増えている
最近は40年ローンも珍しくありません。
30歳で借りれば70歳完済。
35歳で借りれば75歳完済です。
私は40年ローンそのものが危険だとは思いません。
ただし、
40年ローンで予算を上げることは危険だと思っています。
私ならどう考えるか
私は住宅相談で、
まずこう考えます。
65歳時点で、
- 住宅ローン残高はいくらか
- 預貯金はいくらあるか
- 年金はいくらか
- 老後資金はいくらあるか
これを確認します。
完済年齢だけを見ることはありません。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
家づくりは住宅ローン完済がゴールではないと思っています。
70歳。
80歳。
その時に安心して暮らせること。
こちらの方が大切です。
だから私たちは、
住宅ローンだけでなく、
老後資金まで含めた資金計画をおすすめしています。
俺流ポイント
私はお客様に、
「住宅ローン完済年齢より、老後に笑顔で暮らせるかの方が大切です」
とお話しています。
住宅ローンで後悔する人は、
完済年齢だけを見ています。
後悔しない人は、
老後の資産全体を見ています。
私は、
65歳完済が理想ではあるものの、
本当に大切なのは、
住宅ローンを払いながらも、
老後資金を準備できることだと思っています。
家づくりの目的は、
住宅ローンを完済することではありません。
一生安心して暮らせることです。










