住宅相談をしていると、
多くの方が住宅ローンばかりを気にしています。
月々8万円なら払えます。」
「住宅ローンは大丈夫です。」
しかし私は、
その時に必ずこうお話します。
住宅ローンだけで家は持てません。
結論から言うと、
住宅を購入した後には、
住宅ローン以外にも多くのお金が必要になります。
実は、
家づくりで後悔する人の多くは、
住宅ローンしか見ていません。
① 固定資産税
まず必ず必要になるのが固定資産税です。
住宅ローンが終わっても、
固定資産税は払い続けます。
一般的な住宅なら、
年間8万円〜15万円程度が目安です。
つまり、
毎月約1万円前後の負担になります。
② 火災保険・地震保険
住宅を守るための保険です。
契約内容によって異なりますが、
数年ごとにまとまった費用が必要になります。
特に地震保険は、
日本では重要な備えだと私は考えています。
③ 修繕費
これを忘れている方が非常に多いです。
家は建てた瞬間から劣化が始まります。
例えば、
- 外壁塗装
- 給湯器交換
- エアコン交換
- トイレ交換
- 水回り設備交換
築10年を過ぎる頃から、
様々な出費が発生します。
私は毎月1万円〜2万円程度の修繕積立をおすすめしています。
④ 光熱費
住宅性能によって大きく変わります。
高断熱高気密住宅なら抑えやすい。
性能が低い住宅なら高くなる。
これは35年間続きます。
だから私は、
住宅ローンより住宅性能が重要だと思っています。
⑤ 車の維持費
意外と見落とされます。
住宅ローンだけでなく、
・車検
・自動車税
・ガソリン代
・保険料
・買い替え費用
も必要です。
地方では特に重要です。
⑥ 教育費
これが最大の落とし穴です。
子どもが小さい時は見えません。
しかし、
高校・大学になると一気に増えます。
私は、
教育費と住宅ローンが重なる時期が最も危険だと思っています。
⑦ 老後資金
住宅ローンを払いながら、
老後資金も準備しなければなりません。
ここを考えていない方が本当に多いです。
しかし、
住宅ローン完済後も人生は続きます。
だから私は、
老後資金まで含めて住宅予算を決めるべきだと思っています。
本当に必要なお金は?
私は住宅相談で、
こう考えています。
家に関するお金
- 住宅ローン
- 固定資産税
- 保険
- 修繕費
家族に関するお金
- 教育費
- 車
- 医療費
- 介護費
- 老後資金
これら全てを考えて初めて、
安全な資金計画になります。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
住宅ローンだけで家を買うことには反対です。
なぜなら、
家づくりの失敗は、
住宅ローンではなく、
その後のお金不足
で起きるからです。
だから私は、
住宅ローンより先に、
家族のお金を考えます。
俺流ポイント
私はお客様に、
こうお話しています。
住宅ローンは家を買うお金です。
人生を維持するお金ではありません。
住宅ローンで後悔する人は、
住宅ローンだけを見ています。
後悔しない人は、
住宅ローン以外のお金を見ています。
私は、
住宅ローン返済後も、
旅行に行ける。
子どもの進学を応援できる。
老後も安心できる。
そんな資金計画こそ、
本当に成功する家づくりだと思っています。
家づくりの目的は、
家を建てることではありません。
家族が一生安心して暮らせることです。










