シニア世代の建て替えでは、「良い担当営業マン」をどう見極めればいいですか?たった3つの質問で分かる方法があります。
Q
71歳です。建て替えを考え、何社か住宅会社を回っています。どの営業マンも感じが良く、何を基準に選べばよいのか分かりません。シニア世代に寄り添ってくれる、本当に信頼できる担当者を見極める方法はありますか?
結論
良い営業マンは、「家を売る人」ではなく、「建て替え全体を一緒に考えてくれる人」です。
シニア世代の建て替えでは、
次の3つの質問をしてみてください。
質問①
「もし自分の親が建て替えるなら、この家を勧めますか?」
質問②
「この家のデメリットを3つ教えてください。」
質問③
「建物以外で、建て替えで一番気を付けることは何ですか?」
この3つへの答え方で、
営業マンの姿勢がよく分かります。
質問①「自分の親にも勧めますか?」
本当に良い営業マンなら、
「はい」
だけでは終わりません。
例えば、
- ご年齢なら平屋がおすすめです
- 温度差が少ない家が安心です
- 将来の介護も考えます
など、
家族目線で具体的に話してくれます。
質問②「デメリットを教えてください」
どんな家にも、
メリットだけではなく、
デメリットがあります。
例えば、
- 吹き抜けは空調計画が重要です
- 大きな窓は日射対策が必要です
- 太陽光は設置条件があります
など、
正直に話してくれる担当者は信頼できます。
反対に、
「デメリットはありません」
と言う営業マンには注意が必要です。
質問③「建物以外で一番大切なことは?」
シニア世代の建て替えでは、
実は建物以外も重要です。
例えば、
- 解体工事
- 仮住まい
- 補助金
- 相続
- 登記
- 引っ越し
- 近隣あいさつ
まで説明してくれる担当者は、
建て替え経験が豊富な可能性があります。
「すぐ契約してください」は要注意
例えば、
- 今日だけ特別価格
- 今月中なら値引き
- 早く契約しましょう
という話ばかりなら、
一度冷静になりましょう。
建て替えは、
これから20〜30年住む家です。
焦る必要はありません。
数字で説明してくれるか
信頼できる営業マンは、
感覚ではなく、
数字で説明します。
例えば、
- 耐震等級3
- UA値0.46以下
- C値0.7以下
- 断熱等性能等級6
など、
具体的な数値で話せるかを確認しましょう。
「総額」で話してくれるか
坪単価ではなく、
- 解体
- 外構
- 登記
- 仮設工事
- 補助金
まで含めた
総額
で説明してくれる担当者は、
建て替え経験が豊富です。
シニア世代が確認したい質問
さらに、
次の質問もおすすめです。
- 建て替え実績は何件ありますか?
- 仮住まいも相談できますか?
- 補助金も対応できますか?
- 気密測定は全棟ですか?
- 許容応力度計算ですか?
シニア世代におすすめの住宅性能
担当者だけでなく、
住宅性能も確認しましょう。
おすすめは、
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 断熱等性能等級6(HEAT20 G2レベル)
- UA値0.46以下(山梨県など地域区分5・6の目安)
- 全棟気密測定(C値1.0以下、できれば0.7以下)
- 第一種熱交換換気
- 長期優良住宅
これらを数値で説明できる会社がおすすめです。
法律・制度の根拠
住宅性能は、
- 住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)
- 建築物省エネ法
- 長期優良住宅の普及の促進に関する法律
などに基づき評価されます。
営業方法について特別な法律はありませんが、
契約内容については、
消費者契約法
や
建設業法
などが関係します。
デザインハウス甲府からのアドバイス
山梨県でも、
「どの営業マンを信じればいいですか?」
というご相談をよくいただきます。
私たちは、
営業とは、
家を売る仕事ではなく、ご家族の人生設計を一緒に考える仕事だと思っています。
そのため、
建物だけではなく、
- 解体
- 仮住まい
- 相続
- 補助金
- 引っ越し
まで一緒に考えます。
そして、
住宅性能についても、
- 耐震等級3
- 断熱等性能等級6
- 長期優良住宅
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
を数値でご説明しています。
良い営業マンは、話が上手な人ではありません。
「この人なら建て替えが終わるまで安心して相談できる」と思える人です。
シニア世代の建て替えでは、
家以上に、
**「誰と建てるか」**を大切にしていただきたいと思います。










