建て替え前に古い家具や大量の荷物を処分したいのですが、「不用品回収」の費用相場はいくらですか?
Q
71歳です。建て替えを予定しています。実家には50年以上前のタンスや食器棚、布団、家電などが大量にあります。自分たちでは運び出せそうにありません。不用品回収をお願いすると、どれくらい費用がかかるのでしょうか?安く処分する方法も知りたいです。
結論
建て替え前の不用品処分費は、一般的な戸建住宅で10万円~50万円程度が目安です。
ただし、
- 荷物の量
- 家の大きさ
- 搬出のしやすさ
- エアコンや金庫など特殊な処分品
によって大きく変わります。
建て替えでは、
「解体前に処分するもの」と「解体業者へ任せられるもの」を分けることが、費用を抑えるポイントです。
一般的な費用相場
建て替え前の戸建住宅では、
1K・1DK程度
3万~8万円
2LDK程度
8万~20万円
3LDK~4LDK戸建て
15万~35万円
築40~50年以上の実家
荷物が非常に多い場合は、
30万~50万円以上
になるケースもあります。
処分費が高くなる物
次のような物は、
追加費用が発生しやすくなります。
- ピアノ
- 金庫
- 仏壇
- エレクトーン
- 消火器
- タイヤ
- 農機具
- 大量の本
- コンクリートブロック
事前に見積もりで確認しましょう。
家電リサイクル法対象品
次の家電は、
通常の粗大ごみでは処分できません。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
これらは、
家電リサイクル法
に基づき、
リサイクル料金と運搬費が必要になります。
一番安く処分する方法
おすすめは、
① 必要な物だけ残す
↓
② 市町村粗大ごみを利用
↓
③ リサイクルショップへ売却
↓
④ 不用品回収業者
↓
⑤ 最後に残った物だけ回収
という順番です。
これだけでも、
数万円以上安くなることがあります。
解体業者へ任せられる物
例えば、
- 古い物置
- ウッドデッキ
- 一部の造作家具
などは、
解体工事と一緒に撤去できる場合があります。
住宅会社へ確認しましょう。
注意したい「無許可業者」
「無料回収」
「何でも0円」
という業者には注意が必要です。
回収後に、
高額請求されるトラブルもあります。
必ず、
一般廃棄物収集運搬業許可
を持つ業者、
または自治体が案内する業者を利用しましょう。
建て替え前に整理するとメリット
早めに整理すると、
- 引っ越し代が安くなる
- 解体工事がスムーズ
- 仮住まいも楽になる
などのメリットがあります。
建て替えが決まったら、
少しずつ始めることをおすすめします。
シニア世代が確認したいこと
回収業者へは、
次のように確認しましょう。
- 見積もりは無料ですか?
- 追加料金はありますか?
- 家電リサイクル料金込みですか?
- 搬出費込みですか?
- 一般廃棄物収集運搬業の許可がありますか?
法律・制度の根拠
不用品処分は、
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)
に基づいて行われます。
また、
テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機などは、
家電リサイクル法
の対象となります。
家庭ごみの回収・処分方法は、
各市区町村の条例やルールに従う必要があります。
デザインハウス甲府からのアドバイス
山梨県でも、
築40年以上の建て替えでは、
「家より荷物の方が大変だった」
というお客様が少なくありません。
私たちは、
建て替えだけではなく、
- 不用品整理
- 解体
- 仮住まい
- 引っ越し
まで含めてご相談いただいています。
また、
大型家具や思い出の品は、
建て替え直前ではなく、
3〜6か月前から少しずつ整理することをおすすめしています。
建て替えで一番高いのは住宅ではありません。
「急いで片付けること」です。
時間に余裕を持って整理を始めることで、
費用も体力も大きく節約できます。










