建て替えを機に、地方の山林や農地など「不要な不動産」を整理したいです。どんな方法がありますか?
Q
60歳です。実家の建て替えを予定しています。この機会に財産を整理したいのですが、相続した山林や使っていない農地、遠方の土地などもあります。管理するだけでも負担になっています。終活の一環として整理したいのですが、どのような方法があるのでしょうか?
結論
建て替えは、「家」だけでなく「財産全体」を見直す絶好のタイミングです。
特に、
- 山林
- 農地
- 空き地
- 使っていない住宅
などは、
早めに整理方法を検討することをおすすめします。
放置すると、
- 固定資産税
- 草刈りなどの管理費
- 相続手続きの負担
が、子ども世代へ引き継がれてしまう可能性があります。
まず整理したい不動産
次のような不動産は、
管理負担が大きくなりやすいものです。
- 山林
- 原野
- 農地
- 空き家
- 利用していない土地
- 遠方の土地
現在利用していないなら、
今後どうするかを考えましょう。
方法① 売却する
需要がある土地なら、
売却が最も分かりやすい方法です。
不動産会社へ相談し、
査定を受けましょう。
方法② 親族へ譲る
親族が利用予定なら、
生前贈与や相続を見据えて、
早めに話し合っておくことも大切です。
方法③ 国へ引き渡す制度
一定の条件を満たせば、
相続土地国庫帰属制度
を利用できる場合があります。
ただし、
すべての土地が対象ではなく、
審査や負担金があります。
山林や管理が難しい土地では、
検討する価値があります。
方法④ 農地は手続きが必要
農地は、
自由に売却できるわけではありません。
農地法に基づく許可や届出が必要になることがあります。
農業委員会へ相談しましょう。
建て替えと一緒に整理するメリット
建て替えでは、
司法書士や土地家屋調査士と相談する機会があります。
そのタイミングで、
不動産全体を整理すると、
相続時の負担も減らせます。
相続登記も忘れずに
2024年からは、
相続登記が義務化されています。
相続した土地をそのまま放置せず、
名義変更を済ませましょう。
シニア世代が専門家へ相談したいこと
建て替え前に、
次の内容を確認しましょう。
- 不要な土地は売却できますか?
- 山林はどう整理すればいいですか?
- 相続土地国庫帰属制度は利用できますか?
- 農地の手続きは?
- 相続登記は済んでいますか?
シニア世代におすすめの住宅性能
建て替える住宅は、
これから長く住み続けられる性能を選びましょう。
おすすめは、
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 制震装置
- 断熱等性能等級6(HEAT20 G2レベル)
- UA値0.46以下
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
- 第一種熱交換換気
- 長期優良住宅
建物だけでなく、
財産全体の価値を守ることにもつながります。
法律・制度の根拠
不要な不動産の整理には、
- 民法
- 不動産登記法
- 相続土地国庫帰属法
- 農地法
などが関係します。
また、
相続登記は2024年から義務化されています。
デザインハウス甲府からのアドバイス
山梨県でも、
建て替えをきっかけに、
「実家だけでなく、山林や農地も整理したい」
というご相談が増えています。
私たちは、
建物だけではなく、
- 相続
- 登記
- 不要な土地
- 将来の資産整理
まで含めて考えることをおすすめしています。
必要に応じて、
司法書士・土地家屋調査士・税理士・不動産会社などと連携し、
お客様に合った方法をご提案しています。
そして新しい住まいは、
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 制震装置
- 断熱等性能等級6
- 長期優良住宅
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
を基本仕様とし、
次の世代へ安心して引き継げる住まいづくりを行っています。
終活とは、「物を減らすこと」だけではありません。
家族が将来困らないように、不動産を整理しておくことも大切な終活だと私たちは考えています。










