なぜ夜に土地を見るべきなのか?
Q
土地を見に行く時は、
ほとんどの人が昼間に見学します。
でも、
「土地は夜も見た方が良い」
と言われることがあります。
なぜ夜に土地を見る必要があるのでしょうか?
A
結論から言うと、
昼と夜では全く違う土地に見えることがあるからです。
土地探しで失敗する人の多くは、
昼間しか現地を見ていません。
確かに昼間は、
- 日当たり
- 周辺環境
- 道路状況
などが分かります。
しかし、
実際に暮らす時間を考えてみてください。
平日は仕事から帰宅する頃には暗くなっています。
つまり、
家族が最も長く過ごす時間帯は夜なのです。
ところが、
夜の土地には昼間では分からないことがたくさんあります。
例えば、
街灯の数です。
昼間は気になりません。
しかし夜になると、
暗い道路や暗い駐車場は不安を感じることがあります。
特に女性やお子様がいるご家庭では重要です。
次に、
交通量です。
昼間は静かだった道路が、
夜になると抜け道になっていることがあります。
逆に昼は混んでいても、
夜は静かな場所もあります。
これは実際に行かなければ分かりません。
さらに、
周辺の生活音です。
例えば、
- 工場の機械音
- 飲食店の騒音
- エアコンの室外機
- 交通騒音
などです。
昼間は気付かなくても、
夜になると意外と聞こえることがあります。
また、
防犯面も重要です。
周辺住宅の雰囲気。
人通り。
明るさ。
これらは夜にならないと分かりません。
私は土地探しで、
最低でも
- 平日の昼
- 平日の夜
- 休日
の3回は見てほしいと思っています。
なぜなら、
土地は時間によって表情が変わるからです。
そして、
もう一つ大切なことがあります。
それは、
帰宅する気持ちで見ることです。
実際に仕事から帰ってきたつもりで、
周辺を歩いてみてください。
すると、
昼間には見えなかったことが見えてきます。
土地探しで後悔する人は、
土地を見ています。
後悔しない人は、
そこで暮らす自分を見ています。
私は土地選びとは、
不動産探しではなく、
生活環境探しだと思っています。
だから昼だけではなく、
ぜひ夜も見ていただきたいのです。
深澤敏仁のひと言
「私は土地を見る時、
夜に一度行ってくださいとお話ししています。
なぜなら、
土地の本当の姿は夜に見えることがあるからです。
昼間は誰でも良く見えます。
でも、
毎日帰ってくるのは夜です。
だから私は、
土地を見るのではなく、
そこで暮らす未来を見ることが大切だと思っています。」










