なぜ他人と比較すると苦しくなるのか?
Q
家づくりを始めると、
友人の家やSNSの家が気になります。
「あの人の家は広いな」
「うちよりおしゃれだな」
と思うこともあります。
なぜ他人と比較すると苦しくなるのでしょうか?
A
結論から言うと、
比較しているのは家ではなく、人生だからです。
家づくりで悩んでいる方のお話を聞くと、
実は家そのものに悩んでいるわけではないことがあります。
例えば、
友人が大きな家を建てた。
SNSで豪華な家を見た。
すると、
自分の家が小さく感じたり、
物足りなく感じたりすることがあります。
しかし、
本当に比較しているのは家でしょうか。
私は違うと思っています。
例えば、
友人の家が広い。
それは友人の収入かもしれません。
土地の価格かもしれません。
親からの援助かもしれません。
ライフスタイルかもしれません。
つまり、
見えているのは結果だけなのです。
ところが私たちは、
その結果だけを見て自分と比較してしまいます。
すると、
「もっと大きな家が良かった」
「もっとお金をかければ良かった」
と思うようになります。
しかし、
ここに落とし穴があります。
他人の家は見えても、
他人の住宅ローンは見えません。
他人の固定資産税も見えません。
他人の悩みも見えません。
見えているのは、
人生の一部分だけなのです。
また、
比較には終わりがありません。
例えば、
3,000万円の家を建てた。
すると4,000万円の家が気になります。
4,000万円の家を建てても、
今度は5,000万円の家が気になります。
つまり、
比較を続ける限り満足は難しいのです。
私はよく、
家づくりは競争ではないとお話しします。
誰かに勝つために家を建てる人はいません。
家族が幸せに暮らすために建てるのです。
だから大切なのは、
友人の家より良いかではありません。
SNS映えするかでもありません。
自分たちが幸せに暮らせるかどうかです。
例えば、
家族で笑って食事ができる。
冬暖かく過ごせる。
ローンに追われず旅行へ行ける。
それも立派な成功です。
私は、
他人と比較する家づくりではなく、
昨日の自分たちより良い暮らしを作る家づくりが大切だと思っています。
深澤敏仁のひと言
「私は家づくりで、
他人の家を目標にしない方が良いと思っています。
なぜなら、
人生が違うからです。
家づくりの成功とは、
誰かより良い家を建てることではありません。
家族が幸せに暮らせることです。
だから私は、
比較ではなく満足を大切にしてほしいと思っています。」










