熱交換換気とは?
私は住宅会社を経営していますが、
第一種換気の話になると、
必ず出てくる言葉があります。
それが、
熱交換換気です。
しかし、
お客様からはよくこう聞かれます。
「熱交換って何ですか?」
「普通の換気と何が違うんですか?」
結論から言うと、
熱交換換気とは、換気しながら室内の暖かさや涼しさを無駄にしない換気システムです。
私はそう説明しています。
普通の換気は熱を捨てる
まず考えてみてください。
冬。
外は0℃。
室内は20℃。
換気をすると、
暖かい空気を外へ捨てます。
そして、
冷たい空気を入れます。
私は非常にもったいないと思っています。
熱交換換気は熱を回収する
ここが大きな違いです。
室内から出る暖かい空気。
その熱を回収する。
そして、
外から入る冷たい空気へ渡す。
これが熱交換換気です。
冬のイメージ
例えば、
外気温0℃。
室温20℃。
熱交換換気を通す。
すると、
外気がいきなり0℃で入るのではなく、
15℃〜18℃程度まで暖められて入ってきます。
私は非常に効率が良いと思っています。
夏も同じ
逆に夏です。
外は35℃。
室内は26℃。
普通の換気なら、
35℃の空気がそのまま入ります。
しかし、
熱交換換気なら、
暑さを和らげてから入れます。
冷暖房効率が上がる
暖房した空気を捨てない。
冷房した空気も捨てない。
だから、
光熱費を抑えやすくなります。
私は大きなメリットだと思っています。
熱交換率とは?
ここで出てくるのが、
熱交換率です。
例えば、
熱交換率90%。
なら、
暖かさの90%を回収するイメージです。
デザインハウス甲府の場合
私たちは、
熱交換率92%
の第一種熱交換換気を採用しています。
つまり、
暖かさや涼しさをできるだけ無駄にしません。
花粉対策にも有利
実はここも重要です。
給気はフィルターを通ります。
つまり、
花粉。
ホコリ。
PM2.5。
などを減らしやすい。
私は健康面でも価値があると思っています。
高気密住宅との相性
熱交換換気は、
高気密住宅ほど効果を発揮します。
例えば、
C値0.7以下。
隙間が少ない。
だから計画通りに空気が流れます。
デメリットは?
正直に言います。
普通の換気より高価です。
フィルター掃除も必要です。
しかし私は、
快適性を考えると十分価値があると思っています。
私ならこう考える
私は住宅を見る時、
こう質問します。
「熱交換率はいくつですか?」
です。
ただ第一種換気というだけでは判断しません。
本当に良い熱交換換気とは?
私はこう思っています。
換気しながら、
暖かさも守る。
涼しさも守る。
そして、
空気もきれいにする。
それが本当に良い熱交換換気だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
熱交換換気は高性能住宅の必須設備だと思っています。
だから私たちは、
- 第一種熱交換換気
- 熱交換率92%
- C値0.7以下
- 全棟気密測定
- 断熱等級6
- UA値0.46以下
を重視しています。
家は家族が毎日呼吸する場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「暖房した空気を捨てるな。」
「熱を再利用しろ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
エアコン性能を見ています。
後悔しない人は、
換気性能を見ています。
私は、
高級エアコンより、
熱交換率92%の換気システムの方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
暖房を強くすることではありません。
家族が一生健康で快適に暮らせる空気環境をつくることです。










