暖かい家の条件とは?
私は住宅会社を経営していますが、
お客様からよく聞かれることがあります。
「暖かい家にしたいです。」
とても良い考え方です。
しかし私は、
その時に必ずこう聞きます。
「暖房を強くする家ですか?」
「暖房が逃げない家ですか?」
です。
実は、
ここに大きな違いがあります。
結論から言うと、
暖かい家とは、暖房をたくさん使う家ではありません。
暖房が逃げない家です。
私はそう考えています。
エアコンの性能ではない
よく誤解があります。
高性能エアコン。
床暖房。
全館空調。
これが暖かい家だと思われています。
しかし私は違うと思っています。
どれだけ暖房能力が高くても、
熱が逃げれば寒いのです。
条件① 断熱性能
まず最初です。
断熱性能が高いこと。
私は最低でも、
断熱等級6
は欲しいと思っています。
暖かい家の基本です。
条件② UA値
私は、
UA値0.46以下
を目安にしています。
熱が逃げにくい。
だから暖かい。
これは非常に重要です。
条件③ 気密性能
実はここが重要です。
断熱が良くても、
隙間だらけ。
意味がありません。
私は、
C値0.7以下
を重視しています。
条件④ 高性能な窓
住宅の熱は、
窓から大きく出入りします。
だから私は、
- 樹脂サッシ
- Low-Eガラス
を重視します。
条件⑤ 換気性能
暖かい空気を捨てるだけではもったいない。
だから私は、
第一種熱交換換気をおすすめしています。
条件⑥ 日射取得
冬の太陽は無料の暖房です。
私は南面の窓計画も重要だと思っています。
条件⑦ 日射遮蔽
逆に夏。
日差しを防ぐ。
軒。
庇。
窓計画。
これも暖かい家の条件です。
条件⑧ 温度差が少ない
私はここを重要視しています。
リビングだけ暖かい。
ではありません。
廊下。
トイレ。
脱衣所。
も暖かい。
これが本当に暖かい家です。
暖房費が安い家
私はこう思っています。
暖かい家とは、
暖房費が高い家ではありません。
少ない暖房で暖かい家です。
私ならこう考える
私は住宅を見る時、
こう質問します。
「真冬の朝、廊下は何℃ですか?」
です。
そこに本当の性能が出ます。
本当に暖かい家とは?
私はこう思っています。
暖房設備が多い家ではありません。
暖房が逃げない家です。
それが本当に暖かい家だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
暖かい家とは性能の積み重ねだと思っています。
だから私たちは、
- 断熱等級6
- UA値0.46以下
- C値0.7以下
- 第一種熱交換換気
- 高性能サッシ
を重視しています。
家は家族が毎日暮らす場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「暖房を強くするな。」
「熱を逃がすな。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
エアコンを見ています。
後悔しない人は、
断熱・気密・窓を見ています。
私は、
高級エアコンより、
断熱等級6とC値0.7以下の家の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
暖房をたくさん使うことではありません。
家族が一生健康で快適に暮らせる家をつくることです。










