Q. 建築中に住宅会社が倒産したらどうなる?
A. 「住宅完成保証制度」に加入していない場合、すでに支払った前払い金(着工金・中間金など)は戻らず、工事がストップした未完成の建物が現場に放置され、住宅ローンの返済だけが残るという最悪の二重苦に陥ります。
法律で義務化されている「住宅瑕疵(かし)担保責任保険」は引き渡し後の欠陥を保証するものであり、建築中の倒産による未完成被害は一切救済されません。工事途中の倒産トラブルからマイホームと資金を守るためには、契約前に「完成保証」の有無や支払い条件を厳しく確認しておくことが不可欠です。
完成保証「あり」と「なし」で倒産時に起きることの比較
| 比較項目 | 完成保証「なし」の場合(最悪のケース) | 完成保証「あり」の場合(安全対策済み) |
| 支払済みの前払い金 | 破産管財人に回収され、ほぼ1円も戻らない | 出来高を超えて前払いした分の損失が補填される |
| 工事の引き継ぎ先 | 施主自身で探すが、他社に断られ難航する | 保証機関が責任を持って優良な引継会社を斡旋 |
| 引き継ぎ工事の追加費用 | 数百万円単位の追加費用を施主が自己負担 | 保証限度額の範囲で追加工事費用の増額分をカバー |
| 工事再開までの期間 | 1年以上放置され、構造材が雨ざらしで劣化 | スムーズに手続きが進み、早期に工事再開 |
| 住宅ローンの返済 | 住めない家のローン返済と現在の家賃が重複 | 計画通りに完成・入居し、通常通りの返済へ移行 |
建築中に倒産したときに施主が直面する「4大リスク」
1. 前払いした数千万円の建築資金が返還されない
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住宅の工事代金は「契約時」「着工時」「上棟時」などに分割して前払いするのが一般的です。
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倒産した時点で会社に支払ったお金はすべて会社の債務返済に回され、一般債権者である施主にお金が返ってくる可能性は法的にほぼゼロです。
2. 施工途中の現場を他社が引き継ぎたがらない
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基礎だけ、あるいは柱や梁が剥き出しのまま工事が止まった現場は、他社の大工や工務店からすると「前業者の施工責任や瑕疵を負えない」ため、引き継ぎを頑なに拒否されます。
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引き継ぎ先が見つからない間、構造材が何ヶ月も雨水に晒され、木材の腐朽や強度の低下が進んでしまいます。
3. 数百万円以上の「想定外の追加出費」が発生する
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運良く引き継ぎ業者が見つかっても、現場の安全点検、資材の再手配、工事監理のやり直しなどで、当初の請負契約金額より300万〜800万円以上の追加費用を請求されます。
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住宅ローンの融資枠を使い切っている場合、追加の融資が下りずに工事を断念せざるを得なくなります。
4. 住めない家の住宅ローンと現在の家賃による「二重払い破綻」
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着工金やつなぎ融資がすでに実行されている場合、家が完成していなくても銀行への返済義務は施主に残ります。
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現在住んでいる賃貸住宅の家賃と、建たない家の住宅ローン返済が毎月同時に発生し、家計が破綻する重大な危機に直面します。
倒産被害から身を守る「3つの絶対防衛策」
1. 「全棟完成保証」を標準採用している会社を選ぶ
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住宅会社選びの段階で、第三者機関(住宅保証機構やJIOなど)の「住宅完成保証制度」に全棟加入している会社を選びます。
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完成保証は、財務状況や経営健全性の厳格な審査をクリアした会社しか加入できないため、「完成保証に加入できていること」自体が倒産リスクの低い安全な会社の証明になります。
2. 「出来高」を超えた過剰な前払いを絶対に拒否する
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「契約金30%+着工金40%(合計70%)」や「一括前払いなら大幅値引き」といった危険な支払い条件を提示する会社は避けます。
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「契約時10%・着工時30%・上棟時30%・完成引渡時30%」のように、工事の進捗(出来高)に連動した公平な支払いスケジュールを守ることが鉄則です。
3. 「瑕疵保険」と「完成保証」を混同しない
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法律で義務化されている「住宅瑕疵担保責任保険(10年保証)」は、引き渡し後の構造欠陥や雨漏りを保証するものです。
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工事中の倒産による未完成事故を救済できるのは「完成保証制度」だけであることを正しく理解してください。
山梨の気候・立地環境で工事ストップが特に危険な理由
山梨県エリア(甲府盆地〜八ヶ岳山麓等)特有の気象環境では、倒産による現場放置が建物に致命的なダメージを与えます。
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寒冷期の凍結・雨濡れによる構造劣化冬の朝晩が氷点下になる山梨で現場が放置されると、基礎コンクリートの凍結破壊や、雨水・夜露を吸った木材・構造用合板の凍結融解による著しい強度低下を招きます。
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盆地特有の強風・台風による足場倒壊リスク工事が中断して管理者がいなくなった現場では、仮設足場や養生シートが台風・八ヶ岳颪(おろし)などの強風で倒壊し、近隣住宅を巻き込む重大事故に発展する恐れがあります。
契約前に確認すべき「商談時の必須質問」
住宅会社と契約を結ぶ前に、担当者へ以下の2点を必ず確認してください。
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「万が一、工事中に御社が倒産した場合、建物の完成を保証する『住宅完成保証制度』は標準で付いていますか?」
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「工事代金の支払いスケジュールは、施工の出来高に連動した分割設定になっていますか?」
注意ポイント: 「うちは絶対に倒産しないので大丈夫です」「瑕疵保険に入っているから安心してください」と言って完成保証を付けない会社は、自社の財務審査に自信がないか、施主のリスク管理を軽視しているため契約を見送るべきです。
デザインハウス甲府の考え方
デザインハウス甲府では、お客様が生涯最大の投資である家づくりで取り返しのつかない悲劇に遭わないよう、「全棟完成保証」と「健全な資金管理」を標準化しています。
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第三者機関の厳格な審査をクリアした「全棟完成保証」を標準付帯
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万が一の不測の事態にも、建物の完成・引き渡しを100%担保する安全体制を構築。
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工事の出来高に応じた明朗・安全な支払いフロー
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不当な前払いや一括請求を一切排除し、施工の進捗に合わせた安心の資金計画を採用。
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無駄な固定費を削減した健全な財務基盤
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莫大なモデルハウス維持費や広告宣伝費をかけず、堅実な原価管理を行うことで、倒産リスクのない安定経営を維持しています。
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最高峰の標準性能と明朗な総額提示
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24坪・平屋3LDK:総額2,050万円(税込・標準付帯工事込)
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30坪・2階建て3LDK:総額2,200万円(税込・標準付帯工事込)
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2×6工法、許容応力度計算による耐震等級3、制震装置evoltz、断熱等級6、全棟気密測定(C値0.7以下保証)、熱回収率92%第1種熱交換換気、大容量太陽光発電8kW以上を標準装備。
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よくある質問
Q. 大手ハウスメーカーなら建築中に倒産する心配はありませんか?
A. 規模が大きくても倒産リスクはゼロではありません。過去にも中堅・大手ハウスメーカーの経営破綻事例は存在します。規模の大小だけでなく、会社の直近の財務状況や支払い条件をしっかり確認することが大切です。
Q. 完成保証に加入するための費用は施主が払うのですか?
A. 優良な工務店であれば、会社の信頼性の証として標準の建築費用の中に組み込まれています(追加請求はありません)。「希望するなら別途20万円かかります」と言われた場合は、その会社が普段は完成保証を付けていないサインです。
Q. 会社の倒産リスクを事前に見抜く兆候はありますか?
A. 「契約〜着工時に代金の50%以上を一括前払いさせようとする」「今月決めてくれたら数百万円値引くと即決を迫る」「近隣の現場で職人が入らず工事が度々ストップしている」といった兆候があれば、資金繰りが悪化している危険性が極めて高いため注意してください。
結論
建築中の会社倒産は、施主の人生設計や財産を一瞬で狂わせる最大の悲劇です。
「うちの会社は大丈夫」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。万が一の事態が起きてもマイホームの完成が法的に守られる「全棟完成保証制度の有無」と、「出来高に応じた適正な支払い条件」を契約前に必ず確認し、絶対にリスクを背負わない家づくりを進めましょう。
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