空き地は安心なのか?
土地探しをしていると、
こんな土地が人気です。
「南側が空き地です。」
「隣が空き地なので開放感があります。」
確かに魅力的です。
日当たりも良い。
景色も良い。
圧迫感も無い。
しかし私は、
空き地だから安心とは思っていません。
結論から言うと、
私は空き地をメリットではなく、未来の変化として考えます。
なぜなら、
空き地はいつまでも空き地ではないからです。
空き地は誰かの資産
まず知ってほしいことがあります。
空き地は、
誰かの土地です。
つまり、
いつでも売却できます。
いつでも建築できます。
私はそこを最初に考えます。
南側空き地は特に注意
よくあります。
今は日当たり抜群。
しかし、
数年後に二階建て住宅が建つ。
すると、
日当たりは大きく変わります。
私は現在ではなく将来を見ます。
景色は保証されない
今は山が見える。
今は開放感がある。
しかし、
アパート。
住宅。
店舗。
が建てば景色は変わります。
私は景色だけで土地を選びません。
用途地域を確認する
私は必ず確認します。
例えば、
- 第一種低層住居専用地域
- 準工業地域
- 商業地域
です。
用途地域を見ると、
将来どんな建物が建つ可能性があるか分かります。
駐車場も安心ではない
今は月極駐車場。
だから安心。
そう思う方もいます。
しかし、
駐車場も将来は住宅地になるかもしれません。
私は現在の利用状況だけでは判断しません。
空き地がメリットになる場合もある
もちろんあります。
例えば、
公園予定地。
建築制限のある土地。
公共用地。
こうした場合です。
私は個別に判断します。
私なら確認すること
空き地が隣にある土地を見る時は、
次を確認します。
- 所有者
- 用途地域
- 都市計画
- 建築可能な建物
- 日影シミュレーション
- 将来の資産価値
です。
空いているから安心とは考えません。
10年後を想像する
私は土地を見る時、
必ずこう考えます。
「10年後も同じ景色だろうか?」
です。
土地選びは未来選びだと思っています。
空き地依存の家は危険
私は設計でも同じ考えです。
南側空き地を前提に設計する。
これは危険です。
私は周辺が建っても明るい家を考えます。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
空き地は安心材料ではなく確認項目だと思っています。
だから私たちは、
土地だけではなく、
用途地域。
都市計画。
周辺環境。
まで確認しています。
将来後悔してほしくないからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「空き地を見るな。」
「空き地に何が建つかを見ろ。」
とお話しています。
土地選びで後悔する人は、
現在を見ています。
後悔しない人は、
未来を見ています。
私は、
今だけ日当たりが良い土地より、
将来も安心して暮らせる土地の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
空き地の隣に住むことではありません。
家族が一生安心して暮らせる場所を選ぶことです。










