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契約前に必ず聞くべき質問10選

Q. 注文住宅の契約前に住宅会社へ必ず聞くべき質問とは?
A. 「契約後に増えやすい未確定費用」「住宅性能の客観的な数値と計算方法」「工事中の施工検査と完成保証の体制」に関する10の質問です。
住宅展示場や営業マンの印象だけで契約を結んでしまうと、契約後に数百万円単位の追加費用が発生したり、冬寒く夏暑い家になってしまったりと、取り返しのつかないトラブルにつながります。契約書にサインして手付金を支払う前に、以下の10項目を必ず確認し、言質だけでなく書面(見積書・仕様書)で回答をもらうことが重要です。
契約前に必ず投げかけるべき「必須質問10選」一覧
分野 質問事項 確認すべき安全基準・理想の回答
資金・総額 Q1. 入居までに必要な全費用を含んだ総額か? 付帯工事・申請費・外構・地盤・諸費用を含む総額提示
資金・総額 Q2. 標準仕様とオプションの差額は明確か? 標準設備の型番一覧があり、要望の差額が明示されている
資金・総額 Q3. 契約後の変更ルールと追加費用の発生条件は? 変更期限が明確で、追加工事ごとの事前見積もりを徹底
耐震・構造 Q4. 耐震等級3は「許容応力度計算」によるものか? 簡易計算(壁量計算)ではなく許容応力度計算を全棟実施
断熱・気密 Q5. 断熱等級(UA値)と窓の仕様はどうなっているか? 断熱等級6(UA値0.46以下)+樹脂サッシ・Low-E複層/トリプル
断熱・気密 Q6. 気密測定(C値)は「全棟」で実測しているか? 全棟実測を行い「C値0.7以下」等の明確な保証・基準がある
換気・冷暖房 Q7. 換気方式と冷暖房の設計はどう計画されているか? 熱回収率の高い第1種熱交換換気+日射取得・遮蔽の計算
施工・品質 Q8. 工事中の施工検査は第三者機関が何回入るか? 自社検査だけでなく、第三者機関による多重検査体制がある
リスク管理 Q9. 万が一の倒産に備えた「全棟完成保証」はあるか? 住宅瑕疵保険だけでなく、工事中の「完成保証」が標準付帯
維持・保証 Q10. 引き渡し後の点検体制と保証延長の条件は? 定期点検の無償期間、将来の有償メンテ縛りがないこと
10の質問で見極めるべき核心ポイントと注意点
1. 「この見積書以外に、入居までにかかる費用は1円も残っていませんか?」
  • 見積もりに「屋外給排水工事」「建築確認申請費」「仮設工事」「照明・カーテン」「登記・ローン諸費用」が含まれているか確認します。
  • 「後から別途になります」という項目が多い会社は、見かけ上の金額を安く見せて契約を迫る危険があります。
2. 「希望した間取り・設備の中で、どれが標準でどれがオプション(追加費用)ですか?」
  • 「このキッチンや洗面台は標準ですか?」「収納の棚やコンセント追加はいくらですか?」を確認します。
  • 仕様書にメーカー・型番の記載がなく「一式」と書かれている場合は、契約後に大幅な追加増額が発生するサインです。
3. 「契約後に間取りや仕様を変更した場合、どのような手順で見積もりが出ますか?」
  • 変更期限(着工前、上棟前など)と、追加・変更工事の見積もりを都度書面で取り交わすルールがあるか確認します。
  • 口頭だけで進めて最終精算時に高額請求されるトラブルを防ぎます。
4. 「耐震等級3は、簡易計算ではなく『許容応力度計算(構造計算)』を行っていますか?」
  • 木造2階建てでは義務化されていない簡易な「壁量計算」による耐震等級3相当ではなく、柱や梁の1本1本にかかる力を計算する「許容応力度計算による耐震等級3」であるかを確認します。
5. 「断熱性能(UA値)の目標値と、サッシ(窓フレーム・ガラス)の仕様を教えてください」
  • 「高断熱です」という言葉ではなく、地域区分に応じた断熱等級(山梨では等級6・UA値0.46以下が推奨)を数値で確認します。
  • 窓は熱の出入りが最も多いため、アルミ樹脂複合サッシではなく「オール樹脂サッシ」が標準かどうかが重要なチェックポイントです。
6. 「気密測定(C値)は全棟で測定していますか?基準値を超えた場合はどうしますか?」
  • 気密性能(C値)は図面上の計算ではなく現場の施工精度です。「モデルハウスで測った」「高気密だから測らない」という会社は論外です。
  • 全棟実測を行い、隙間が見つかった際の手直し基準(C値0.7以下など)を設けているかを確認します。
7. 「換気システムの種類(第1種か第3種か)と、夏・冬の冷暖房計画はどうなっていますか?」
  • 熱ロスを防ぎ室温を一定に保つ「第1種熱交換換気システム」が標準か確認します。
  • 吹き抜けや大開口がある場合、夏の日射遮蔽(軒・庇・アウターシェード)と冬の日射取得が計算されているかを確かめます。
8. 「工事中の現場検査は、自社監督以外に『第三者機関』が何回チェックしますか?」
  • 配筋検査、構造金物検査、断熱・防水検査など、社外の独立した専門機関による検査体制があるかを確認します。自社チェックのみでは手抜きや見落としのリスクを排除できません。
9. 「建築中に貴社が万が一倒産した場合、建物の完成を保証する『完成保証制度』はありますか?」
  • 法律で義務の「住宅瑕疵担保保険(引き渡し後の保証)」と、建築中の倒産から資金を守る「住宅完成保証制度」を混同していないか確認します。全棟標準で完成保証を付けている会社は財務健全性の証明にもなります。
10. 「引き渡し後の定期点検のスケジュールと、保証継続のための有償工事条件はどうなっていますか?」
  • 10年・20年点検の際、「指定の高額な有償工事を行わないと構造保証を打ち切る」という囲い込みルールになっていないか、生涯の維持管理コスト(ライフサイクルコスト)の観点から確認します。
山梨の家づくりで追加確認すべき「地域特有の質問」
  • 外構費用の枠取り:「車2〜3台分の土間コンクリート、カーポート、境界フェンス、砂利敷きまで含めた現実的な予算(200万〜300万円以上)が見積もりに組み込まれていますか?」
  • 冬の寒冷地対策:「寒冷期の基礎コンクリート打設時の温度補正や凍結防止対策、給排水管の凍結予防仕様はどうなっていますか?」
デザインハウス甲府の考え方
デザインハウス甲府では、お客様が上記の10項目を質問される前に、「すべての性能数値・総額費用・保証内容」を最初からガラス張りで提示しています。
  • 明朗な総額表示(契約後の追加増額を防ぐ)
    • 24坪・平屋3LDK:総額2,050万円(税込・標準付帯工事込)
    • 30坪・2階建て3LDK:総額2,200万円(税込・標準付帯工事込)
    • 建築確認申請費、屋外給排水などの標準付帯工事を含んだ安心設計。
  • 妥協のない最高水準の標準スペック
    • 2×6工法、許容応力度計算による耐震等級3、制震装置evoltz
    • 断熱等級6(UA値0.46以下)、全棟気密測定(C値0.7以下保証)
    • 熱回収率92%の第1種熱交換換気、大容量太陽光発電8kW以上、長期優良住宅認定
  • 第三者機関による厳格な検査と全棟完成保証
    • 社内検査に甘えることなく第三者検査を標準化し、万が一の事態にも備えた全棟完成保証を付帯しています。
よくある質問
Q. 契約前の質問に対して、営業マンが嫌な顔をしたり曖昧に答えたりした場合はどうすべきですか?
A. その会社との契約は見送るのが賢明です。契約前ですら誠実に数値や内訳を開示できない会社が、契約後や工事中に誠実な対応をしてくれることはありません。
Q. 質問への回答は口頭だけで信じても大丈夫ですか?
A. 口約束は絶対に避けてください。「言った・言わない」のトラブルを防ぐため、性能数値や見積もり範囲は必ず「見積内訳書」「標準仕様確認書」「打ち合わせ議事録」などの書面に記載してもらいましょう。
Q. すでに仮契約(申込)をしてしまっている場合でも質問して確認できますか?
A. もちろん可能です。本契約(建築工事請負契約)を締結する前であれば、仕様の確認や見積もりの詳細内訳を精査する権利が施主にはあります。納得がいかない場合は本契約に進んではいけません。
結論
住宅の契約書にサインするということは、「その図面・仕様・見積もり内容に完全に納得した」と法的に認めることを意味します。
「大手だから」「営業マンが良い人だから」と感覚で流されることなく、総額の内訳、耐震(許容応力度計算)、断熱(UA値)、気密(全棟C値実測)、第三者検査、完成保証という10の重要項目を契約前にすべてクリアにすることこそが、後悔のない家づくりの絶対条件です。
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デザインハウス甲府
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