記事詳細

売る前に大きくリフォームした方が、高く売れる?

売る前に大きくリフォームした方が、高く売れる?

結論 高額改修の全額を売価へ上乗せできるとは限らない

A 売る前に大きくリフォームすれば、必ず高く売れて工事費を回収できるとはいえません。買主の好み、地域の需要、建物の状態等で評価が変わります。清掃や必要な修理と、全面改装を分けて検討します。自分が住むための投資と売却のための投資は目的が違います。現況で売る案と、必要範囲だけ直す案の手残りを比較してください。

最初に、売却の目的、買主の需要、必要修理と装飾、改修前後の手残りを整理します。現在の資料で分かることと、追加で専門家へ確かめることを分けてください。提案の名称だけでなく、解決したい困りごとを家族の言葉で記してください。

査定の根拠と買主の希望を聞く

仲介へ、近隣の成約、問合せ層、現況の課題等を確認します。建物の性能や補修履歴は資料で示します。国土交通省も性能や改修状況を考慮する評価の考え方を案内していますが、工事費をそのまま売価へ足すものではありません。売る予定の地域で、既存を直した家と自分で改修したい買主のどちらが多いか、具体的な根拠を聞きましょう。[資料27]

資料では、販売事例、需要、現況の評価、履歴資料、改修を評価する根拠を照合します。説明と現況が違う部分は、見積もりや契約を進める前に確認してください。分からない部分は未確認と記し、調べる担当と回答が出る時期も確認します。

安全や不具合の説明を優先する

雨漏りや設備不良等がある場合、直すか、現況で説明して売るかを契約の担当へ相談します。表面だけきれいにして既知の不具合を隠さないでください。調査と補修の資料を残し、何を直したかを説明できる状態にします。買主が大きく間取りを変える予定なら、売主の内装を再び壊す場合もあるため、見た目の高級化を無条件に優先しないことが重要です。

担当者には、既知の不具合、告知と調査、必要補修、施工記録、買主の改修予定を質問します。できる範囲とできない範囲、判断した根拠を具体的に説明してもらいましょう。書類や数字の名前だけで判断せず、今回の条件への具体的な反映を聞きましょう。

 

売価ではなく手残りを比べる

説明用に工事へ三百万円使って売価が二百万円上がるなら、他の条件が同じでも現金は百万円減ります。これは相場の例ではありません。工事、売却費、保有期間、税等を含めます。早く売れる可能性も、必ずその期間で成約する保証とは分けます。現況、清掃と必要補修、全面改修の三案で、価格と期間の見込みを並べてください。

比較は、工事費、売却価格、保有費、税、期間、三案の手残りをそろえて行います。総額だけでなく、何が含まれ、何が残る案なのかも確認することが大切です。期間や完成状態の違う案を、そのまま安い・高いと評価しないようにします。

発注前に販売方針を決める

改修と販売を同じ会社へ頼む場合も、費用と評価の説明を分けます。工事をすれば売れるという約束の条件を確認し、査定が保証なのかを読みます。買主が見つかってから工事範囲を協議する方法もありますが、売買契約と完成条件が重要です。まず売る期限と最低手残りを決め、工事を先に大きく発注してから回収方法を考えないようにしましょう。

進める前に、販売の対象と期限、工事の保証、契約の完成条件、最低手残りを決めます。担当者、期限、費用負担を明確にし、家族と関係者が同じ条件を共有してください。口頭の予定と書面で決まったことを分け、支払い前に残る条件を確かめます。

必要な情報と改善を選んで行う

清掃、整理、資料の整備等、物件を理解してもらう準備は大切です。ただし、見た目へ掛ける費用が常に価格差を生むとは限りません。相談では「改修を勧める根拠と、しない案の手残りも示してほしい」と依頼します。住む人の好みに強く依存する工事は慎重に選び、既存の価値と不具合を正直に説明できる販売へ整えてください。

最後は、需要と根拠、必要補修、手残り、販売期間、正確な物件情報を説明できるかを確かめます。目先の手続きの完了に加え、その後の生活を無理なく続けられることが大切です。次の相談へ持参する資料と質問をまとめると、具体的な検討へ進められます。

デザインハウス甲府
〒400-0118 山梨県甲斐市竜王1656-17
営業時間 9:00~18:00 / 定休日 水曜日

PAGE TOP ▲
ライン
フェイスブック
ツイッター
インスタ
イベント情報
電話番号
お問い合わせ