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なぜ住宅ローン破綻が起きるのか?

なぜ住宅ローン破綻が起きるのか?

Q

住宅ローンを組む時には、

銀行の審査もあります。

それなのに、

なぜ住宅ローン破綻が起きてしまうのでしょうか?

A

結論から言うと、

借りられる金額と、返せる金額は違うからです。

住宅ローンを組む時、

多くの方は銀行の審査を受けます。

そして、

「〇〇万円まで借りられます」

という結果が出ます。

すると、

その金額なら安心だと思ってしまいます。

しかし、

ここに大きな落とし穴があります。

銀行が見ているのは、

今の返済能力です。

ところが、

住宅ローンは35年、

長い場合は40年続きます。

人生はその間に大きく変わります。

例えば、

  • 子どもの教育費
  • 車の買い替え
  • 親の介護
  • 転職
  • 病気
  • 物価上昇

などです。

契約時には問題なくても、

10年後、20年後は分かりません。

そして住宅ローン破綻の多くは、

家を建てた瞬間ではなく、

生活環境の変化によって起きます。

また、

住宅ローンだけを見てしまうことも原因です。

例えば、

月々8万円の返済。

一見すると問題なさそうです。

しかし、

実際には

  • 固定資産税
  • 火災保険
  • 修繕費
  • 光熱費

もあります。

さらに、

将来的なリフォーム費用も必要になります。

つまり、

住宅ローンだけで家は維持できないのです。

そしてもう一つ。

私はこれが大きいと思っています。

それは、

家にお金を使い過ぎることです。

家づくりは楽しいです。

あれも欲しい。

これも欲しい。

そうやって少しずつ予算が増えていきます。

しかし、

その増えた金額は、

住宅ローンとして何十年も続きます。

だから私は、

「いくら借りられるか」

ではなく、

「いくらなら余裕を持って返せるか」

を考えるべきだと思っています。

住宅ローンは人生の敵ではありません。

しかし、

無理な住宅ローンは人生を苦しくすることがあります。

家づくりの目的は、

立派な家を建てることではありません。

家族が幸せに暮らすことです。

だから私は、

住宅ローンを組む時には、

今の収入だけではなく、

将来の人生まで考えてほしいと思っています。


深澤敏仁のひと言

「私は住宅ローンの相談を受ける時、

『銀行が貸してくれる金額』より、

『笑顔で返せる金額』を大切にしています。

なぜなら、

家は建てた後の方が長いからです。

住宅ローン破綻を防ぐ一番の方法は、

無理をしないことです。

私は大きな家より、

安心して暮らせる人生の方が大切だと思っています。」

 

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