こんにちは。「デザインハウス甲府」の深澤です。
最近、60代のご夫婦から「もう60歳を過ぎているし、今から住宅ローンなんて組めませんよね?」というご相談をよくいただきます。
子どもたちが独立し、これからの夫婦二人の暮らしを考えたとき、 「今の家は冬になると寒くて体がつらい」 「大きな地震が来たら耐えられるか心配」 「階段の昇り降りが大変になってきた」 といった理由から、住み慣れた我が家の建て替えを検討されるシニア世代の方が山梨県内でも非常に増えています。
しかし、そこで大きな壁として立ちはだかるのが「お金(資金計画)」への不安です。
今回は、YouTube動画『60歳からの建て替えQ&A 第1話』の内容をもとに、シニア世代の家づくりで絶対に後悔しないための「住宅ローンと資金計画の基本」について、分かりやすく深掘りして解説します!
1. 「60歳を過ぎたら住宅ローンは無理」は勘違い?金融機関が見ているポイント
「60歳だから」「70歳近いから」という年齢の数字だけで、銀行が住宅ローンをすべて断るということはありません。金融機関は、年齢という一つの要素だけでなく、以下のような項目を総合的に判断しているからです。
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現在の収入と今後の安定性(年金受給額や再雇用での収入など)
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毎月の返済額と返済負担率(無理のない返済計画か)
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健康状態(団体信用生命保険への加入の可否など)
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自己資金(頭金)がどれくらい準備できるか
つまり、年齢だけで「家づくりは諦めなければならない」と決めつける必要はありません。まずはご自身の現状に合わせた正しい知識を持つことから始めましょう。
2. 銀行が「貸してくれる額」と「安心して返せる額」は全く違う!
シニア世代の建て替えにおいて、最も重要と言っても過言ではないのが「融資限度額=返済可能額ではない」ということです。
銀行が「この金額までなら貸せますよ」と提示してくれた金額をそのまま借りてしまうのは非常に危険です。なぜなら、老後の生活には住宅ローンの返済以外にも、さまざまな支出が予想されるからです。
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ご夫婦での旅行や趣味を楽しむ費用
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将来的な医療費や介護への備え
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日々の光熱費や生活費の維持
住宅ローンの返済だけで毎月の家計がいっぱいになってしまっては、せっかく快適な新しい家を建てても、豊かなセカンドライフを送ることができなくなってしまいます。「生活全体を見据えた資金計画」を立てることが何よりも大切です。
3. 退職金をすべて建築費に充てるのはNG?老後資金の残し方
まとまった退職金を、そのまま建て替えの建築資金にすべて充てようと考えている方も多くいらっしゃいます。
しかし、退職金はこれからの長い老後生活を支えるための命綱でもあります。建築費だけで使い果たしてしまうのではなく、「将来の生活資金(手元に残す現金)をしっかりと確保しておくこと」を強くおすすめします。
最近では、一般的な住宅ローンだけでなく、シニア世代向けの特別な融資商品(例:毎月の返済は利息のみで、将来的に元金を精算するリバースモーゲージ型の融資など)や、親子でリレーして返済していく方法など、さまざまな選択肢が存在します。
ご家庭の状況によって最適な資金調達方法は異なりますので、一つの選択肢だけで判断せず、幅広い視野で検討しましょう。
4. 建物だけじゃない!建て替えにかかる「総額」の落とし穴
家を建てるとなると「建物そのものの価格(本体工事費)」ばかりに目が行きがちですが、建て替えにはそれ以外にも多くの「諸費用」が発生します。
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既存の建物の「解体工事費」
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工事期間中に暮らす「仮住まいの家賃」
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仮住まいへの移動と、新居への入居にかかる「2回分の引っ越し費用」
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お庭や駐車場を整える「外構工事費」
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登記費用やローン手数料などの「諸経費」
これらを合計すると、想像以上の金額になります。資金計画のスタート段階から、すべての費用を含めた「総額」で予算を組み立てていくことが、後悔しない家づくりの鉄則です。
まとめ:シニア世代の建て替えで覚えておきたい3つのポイント
60歳からの家づくりを成功させるために、まずは次の3つのポイントを心に留めておいてください。
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年齢だけで諦めないこと
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手元に老後資金をしっかり残すこと
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建て替えは「総額」の資金計画から始めること
私たちデザインハウス甲府では、山梨の気候に合わせた高断熱で暖かい住まいのご提案はもちろん、シニア世代の方が安心して暮らせる無理のない資金計画のアドバイスも丁寧に行っております。「我が家の場合はどうだろう?」と気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください。
デザインハウス甲府 代表取締役 深澤敏仁
関連動画 https://youtube.com/shorts/qM0GJUe52Bc?si=hrgCnQE0AozAH2xy










