【不動産屋が教えない】安い土地に飛びつくのは危険?プロが教える土地選びの真実
「お、この土地、相場よりかなり安いぞ!ラッキー!」
マイホームのための土地探しをしていて、そんな「格安物件」に出会ったことはありませんか? 少しでも予算を抑えたい家づくりにおいて、安い土地はとても魅力的に見えますよね。
しかし、住宅建築のプロの視点から言わせていただくと、「安い土地ほど、まずは疑うべき」です。
今回は、デザインハウス甲府の代表・深沢俊人が、不動産業界ではあまり積極的に教えてくれない「土地選びの真実」について、”俺流”の視点でお話しします。
1. 理由のない「値引き」は土地にも存在しない
スーパーのタイムセール、中古車の値引き、あらゆる商品において「理由のない値下げ」はありません。 それは土地選びでも全く同じです。
安いのには、必ずそれなりの「理由」が隠されています。私たちは目先の価格に躍り出るのではなく、「なぜこの土地は安いのか?」という背景に一歩立ち止まって目を向ける必要があります。
2. 安い土地に潜む「4つの落とし穴」
土地が安くなっている主な理由には、以下のようなケースが挙げられます。
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地盤の問題(地盤改良費の発生) 昔は田んぼだった、あるいは盛土(もりど)をした土地である場合、地盤が弱く、家を建てる前に高額な「地盤改良工事」が必要になることがあります。
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災害リスク(ハザードマップの確認) ハザードマップを確認すると、実は「浸水想定区域」に指定されているなど、水害のリスクを抱えているケースがあります。
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周辺環境や嫌悪施設 近くに工場や送電線、騒音が激しい道路、あるいは心理的・環境的に避けられがちな施設(嫌悪施設)があるために価格が下がっていることがあります。
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建築コストが跳ね上がる罠 土地自体は安く買えても、水道の引き込み工事が必要だったり、特殊な工事が必要だったりして、「結果として総額(土地+建築費)が高くなってしまった」というのはよくある失敗談です。
3. 価格ではなく「理由」に納得して買うのが”俺流”
もちろん、安い土地のすべてが悪というわけではありません。中には「自分たちのライフスタイルなら気にならない理由」で安くなっている、本当の掘り出し物(宝物)もあります。
大切なのは、「安いから買う」のではなく、「安い理由をしっかりと把握し、それに納得した上で買う」ということです。
「安さ」という目隠しを外し、その土地の真実を見極めることこそが、後悔しない家づくりの第一歩です。










