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家を建てたのになぜ夫婦仲が悪くなる?

家を建てた不幸シリーズ①】家を建てたのになぜ夫婦仲が悪くなる?住宅会社選びよりも大切なこと

こんにちは。デザインハウス甲府の深沢です。

「せっかく結婚して子どもが生まれ、家族の幸せのためにマイホームを建てる」

本来なら、これ以上ないほど幸せな出来事のはずですよね。

しかし現実には、「家を建ててから夫婦仲が悪くなった……」というケースが、住宅業界にいると決して珍しくありません。

実はこれ、夫婦の性格の問題でも、浮気が原因でもないのです。原因は「家づくりそのものの進め方」にあります。今回は、なぜ幸せになるための家づくりで夫婦仲が悪くなってしまうのか、その理由と失敗しないための考え方をお伝えします。

家づくりをきっかけに夫婦関係が悪化する「2つの現実的な原因」

家を建てた後にギスギスしてしまう背景には、大きく分けて2つのリアルな原因があります。

① 予算オーバーによる金銭的なプレッシャー

契約するまでは夢があって楽しいものです。しかし、契約した後に待っているのは数千万円という「住宅ローン」の現実。毎月の返済だけでなく、固定資産税や火災保険など、想像以上の経済的プレッシャーが夫婦にのしかかります。

最初は「2,500万円の予定」だったのに、オプションを追加するうちに気づけば2,800万円、3,000万円……と膨らんでいく。「だから予算オーバーするって言ったじゃない!」という、お金にまつわる喧嘩がここから始まってしまいます。

② 家への不満が「相手への不満」にすり替わる

家が完成した瞬間は、誰もが満足しています。しかし、実際に住み始めると、

「収納が足りない」

「洗濯がしにくい」

「冬は寒くて夏は暑い」

といった、何かしらの不満が必ず出てくるものです。

ここで恐ろしいのは、「本当は『家』に対する不満なのに、いつの間にか『相手』への不満に変わってしまう」ということ。「あなたがこの間取りに決めたからでしょ」「私は反対だったのに!」と、過去の決定を責め合うようになってしまうのです。

他人の家と比較してしまう「SNS時代」の後悔

さらに今の時代、不満に拍車をかけるのが「SNS」です。

Instagramを開けば、おしゃれなインテリア、豪華な設備、こだわり抜かれた注文住宅の投稿が溢れています。また、友人の新築祝いに遊びに行く機会もあるでしょう。

それらを目にするたびに、「うちもこうすればよかった……」という後悔が頭をよぎり、そのイライラがパートナーに向いてしまうのです。

夫婦仲が悪くなる最大の原因は「性能」でも「価格」でもない

私は、家を建てて夫婦仲が悪くなる最大の原因は、家の性能でも、価格の高さでもないと思っています。

一番の原因は、圧倒的な「話し合い不足」です。

  • 何を一番優先するのか?

  • どこにお金をかけて、どこを削るのか?

  • 将来、この家でどんな暮らしをしていきたいのか?

ここを曖昧にしたまま、住宅会社のペースや目の前の設備選びだけで進めてしまうから、後々になってズレが生じ、後悔しやすくなります。

もし私自身が家を建てるなら、まずは間取り図を見るのではなく、「人生設計(ライフプラン)」から考えます。

まとめ:家作りで一番大切なのは、夫婦で未来を話し合うこと

家は建てて終わりではありません。家は「ゴール」ではなく、家族がこれから先、長く幸せに暮らしていくための「手段」にすぎないからです。

考え方の順番を間違えてしまうと、せっかくのマイホームが人生を苦しくするものになってしまいます。

家づくりで一番大切なのは、どこの住宅会社を選ぶかでも、どんなキッチンを入れるかでもありません。「夫婦でしっかり未来の暮らしを話し合うこと」です。これから家を建てる方は、ぜひ一度、お互いの理想の暮らしについてじっくり時間を取って話してみてくださいね。

 

デザインハウス甲府
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