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家を建てよう。ラジオ放送の質問から(2026年2月Question2)

きょうこ
雑誌の気に入った事例と似た感じにしたいと思っています。
そこでお聞きしたいのが、違う住宅メーカーなのに 雑誌の切り抜きをもっていって
こんな感じにしてもらえないかというお願いをしてもいいのでしょうか?
また・・・・ハウスメーカーさんが‥‥困るようなことがあれば教えてもらいたいです。

きょうこさんへ
とても良い質問です。結論から言うと――

 雑誌の切り抜きを持って相談するのは全く問題ありません。
むしろ住宅会社としては イメージ共有の大事な資料 になります。

ただし、いくつか「伝え方のコツ」と「住宅会社が困るポイント」があるので、実務目線で整理しますね。

雑誌の事例を持ち込むのはアリ?

むしろ歓迎されます。

理由:

  • 好みのテイストが伝わる

  • 言葉より視覚の方が早い

  • 打合せのズレ防止になる

住宅会社は日常的にこういう相談を受けています。

 上手な伝え方(ここ重要)

① 「そのままコピー」ではなく「雰囲気」

例:

  • 木の質感が好き

  • 開放感のあるリビングが良い

  • この色合いが好き

 これが一番スムーズです。

② 気に入ったポイントを具体的に

チェックしておくと良い部分:

  • 外観デザイン

  • 間取り・動線

  • 素材(床・壁・建具)

  • 照明や家具配置

  • 色使い

「全部好き」より
好きな要素分解が大事です。

 ハウスメーカーが困るケース

■ 完全コピー希望

これは難しいです。

理由:

  • 著作権・設計権の問題

  • 敷地条件が違う

  • 法規制・構造制限

→ 似せることは可能ですが
 完全再現は基本NGです。

■ 予算無視のデザイン指定

雑誌の家は:

  • 特注仕様

  • 高級建材

  • オプション多数

が多いです。

 そのままだと予算オーバーになりやすい。

■ 性能より見た目優先

例えば:

  • 大開口窓

  • 吹き抜け

  • 特殊外観

断熱・耐震とのバランスが必要です。

 プロから見たおすすめ進め方

(かなり現実的アドバイスです)

「なぜ好きか」を言語化

→ デザインの本質が見える

 生活スタイル優先

→ 雑誌は“見せる家”多い

 複数事例を見せる

→ 好みの共通点が出る

 正直なアドバイス

家づくりで一番満足度が高いのは:

完全コピーではなく“自分仕様に進化した家”

です。

雑誌はヒントとして使うのがベストです。

デザインハウス甲府
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