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家を建てよう。ラジオ放送の質問から(2025年9月未放送分1)

中央市   ブラインドマン
カーテンにするか ロールスクリーンやブラインドにするか迷っています。
ずぼらなくせに、汚れやほこりが気になる性格のため
家を建てるなら 取り外しや洗うのが面倒なカーテンは極力減らそうと思っています。
でも・・・・冷暖房の役目もありそうだし、あった方がいいのか、なくていいのか
実際 カーテンどうなんですか?

「カーテンって本当に必要?」は、家づくりでよく出る悩みのひとつです。
特に、ずぼらだけど清潔感を大事にされる性格だと「掃除のしやすさ」「洗濯の手間」「埃問題」が気になるのもよくわかります。

カーテンの役割

カーテンは単なる目隠しではなく、いくつかの機能を持っています。

  • 遮光・遮熱・断熱:窓からの熱や冷気を和らげる

  • 防音:厚手の布はある程度の音を吸収

  • プライバシー:外からの視線を遮る

  • デザイン:インテリアの大きな要素になる

カーテン vs ロールスクリーン・ブラインドの比較

項目 カーテン ロールスクリーン ブラインド
掃除のしやすさ 定期的に外して洗濯が必要。大きいと大変。埃もたまりやすい。 生地を拭き掃除しやすい。布製は部分洗い可。 羽の部分に埃がたまりやすいが、拭き掃除はできる。
断熱・遮熱 厚手や二重カーテンで効果大。冬の冷気防止に強い。 遮光・遮熱仕様を選べば効果あり。窓に近く隙間も少ない。 アルミは断熱性は弱め。木製や遮熱コート付きならある程度改善。
デザイン性 柔らかい雰囲気、インテリアのアクセントになる。 すっきり・シンプル。壁と一体化しやすい。 シャープ・モダンな印象。調光の自由度が高い。
取り付け・交換 レールがあれば簡単。布の交換も容易。 サイズオーダー必要。後から交換は少し手間。 羽幅や色の選択で雰囲気は変わるが交換は手間。
コスト 幅広い。厚地+レースで高くなりやすい。 中程度。シンプルなら比較的安価。 素材により幅広い。木製などは高額に。

ずぼらさん × ほこり嫌いさん におすすめの考え方

  1. メインはロールスクリーン
     掃除がラクで、すっきり。窓にピタッと収まるのでホコリが溜まりにくいです。

  2. 寝室や冷気が気になる窓だけカーテン
     冬の寒さ対策としては厚地カーテンが一番効果的。寝室やリビングの大窓など「冷気が伝わりやすいところ」にだけ採用するのも手です。

  3. 掃き出し窓は「ロール+レース」併用
     昼間の目隠しにはレースが便利ですが、ロールスクリーン一枚だと夜に光が透けやすい。
     「ロール+レーススクリーン」タイプなら、二重カーテンの代わりになり省スペース。

  4. ブラインドは部分的に
     キッチンや書斎など「調光したい部屋」に向いていますが、羽にホコリが溜まるので掃除嫌いには不向き。
     でも樹脂やアルミの水拭きできるタイプを選べば、油汚れの台所には最適。

結論(おすすめスタイル)

  • 基本:ロールスクリーン(掃除ラク・すっきり)

  • 寝室やリビング大窓:厚手カーテン or 二重スクリーン(断熱・遮光のため)

  • キッチン・水まわり:アルミや樹脂ブラインド(拭ける・清潔)

「全窓カーテン」は避けて、「用途に合わせて窓ごとに使い分ける」がベストです。
特に新築では、窓の大きさ・向き・日射条件に合わせて最適解を組み合わせると失敗が少ないです。

デザインハウス甲府
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