リスナーからの質問です。
賃貸住宅に住んで3年目ですが梅雨のこの時期、悩まされるのが
雑草・・・雨が降ると、その勢いにびっくりします。
家を作るなら庭の雑草には悩まされたくないと思っていますが・・・・・
新築されている方の庭の雑草対策はどうされているのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
梅雨時期の雑草、本当に厄介ですよね。放っておくとすぐに伸びて、手に負えなくなってしまいます。
新築された方々は、「草むしりから解放されたい!」という思いから、以下のような雑草対策を講じるケースが多いです。
新築の庭でよく見られる雑草対策
① 防草シート + 砂利敷き(王道)
- 雑草の光を遮断し、生育を防ぐ。
- さらに砂利を重ねることで見た目も整う。
- 【メリット】比較的安価で効果も高い。
- 【注意点】数年後にシートが劣化するので、定期的なチェックが必要。
② 人工芝(メンテが楽)
- 最近人気の方法。見た目もナチュラルでキレイ。
- 高品質な人工芝なら耐久性も高く、10年ほど持つことも。
- 【注意点】施工費がやや高め。
③ コンクリート・タイルで固めてしまう(完全遮断)
- 駐車場やアプローチなどに。
- 【メリット】雑草ゼロ。掃除もしやすい。
- 【デメリット】無機質な印象になるので、バランスが大事。
④ グランドカバー植物で“覆う”
- 雑草の代わりに、ヒメイワダレソウやクラピアなど、広がる植物を植える。
- 【メリット】緑を楽しみながら雑草抑制。
- 【注意点】多少の手入れは必要。
⑤ 定期的な除草剤散布(+αの対策)
- 雑草が出た場所にはスポット的に使用。
- 【注意点】ペットやお子様がいるご家庭では使用に注意。
よくある組み合わせ例
- 駐車場や通路:コンクリートやタイル
- 周囲や花壇:防草シート+砂利
- 遊びスペース:人工芝やウッドデッキ
新築時に考えるべきポイント
- 「草取りが大変だから庭を減らす」という考えもありますが、
手間を減らしつつ楽しめる庭の工夫がポイントです。 - 将来的な管理のしやすさも含めて、設計段階から業者に相談するのがおすすめです。