念願のマイホームを手に入れ、理想の暮らしが始まる――。しかし残念ながら、家を建てた後に「毎月の支払いが苦しい…」「貯金が全くできない…」と後悔してしまう方が後を絶ちません。いわゆる「住宅ローン貧乏」になってしまう原因は、実は家を建てる前の「資金計画の甘さ」にあります。
本記事では、山梨県(甲府市・甲斐市・南アルプス市など)で地域密着の家づくりを行う弊社が、「家を建てた後に後悔する人の特徴」を本音で徹底解説します。山梨特有のライフスタイル(車社会・光熱費)を考慮した、本当に安全な予算の組み方を知り、家族全員が安心して暮らせる家づくりを始めましょう。
クイック回答:家を建てた後に貧乏・後悔してしまう最大の理由は?
最大の理由は、「銀行が借りられる額」をそのまま「返済できる額」と勘違いして予算を組んでしまうことです。家は建てて終わりではなく、購入後にかかる固定資産税やメンテナンス費、さらに山梨特有の「車の維持費(1人1台)」や「教育費」が重なる時期の支出をシミュレーションしていないことが原因です。
特徴1:銀行の「貸出可能額」をそのまま信じてしまう
住宅ローンの審査に通ると、多くの人が「銀行がこれだけ貸してくれるなら、自分たちは大丈夫だ」と安心します。しかし、ここに最大の罠が潜んでいます。銀行はあなたの収入をベースに機械的に融資額を決めますが、あなたの将来の人生や子どもの教育プラン、趣味の暮らしまで守ってはくれません。
大切なのは「いくら借りられるか」ではなく、「毎月いくらなら無理なく払い続けられるか」です。SNSで見かける豪華なオプションや高級な設備に目を奪われ、限界ギリギリまでローンを組んでしまうと、入居した瞬間から「ローンを返すための生活」が始まってしまいます。
特徴2:家を建てた後の「見えない固定費・維持費」を計算していない
アパート暮らしの時は「家賃」だけだった住居費ですが、マイホームを持つと、ローン返済以外にも毎月・毎年のように以下の支出がのしかかります。
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固定資産税・都市計画税: 毎年春にまとまった納税が必要です。
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火災保険・地震保険料: 定期的な更新費用が発生します。
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外壁・屋根の修繕積立金: 10〜15年後に100万〜200万円単位のメンテナンス費用が必要です。
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光熱費(電気・ガス代): アパート時代より部屋が広くなる分、確実に高くなります。
【山梨の地域性】他県とは違う!山梨の家づくりで絶対忘れてはいけない2大出費
山梨県内で家を建てる場合、一般的なFP(ファイナンシャルプランナー)の教科書通りの予算組みでは高確率で失敗します。山梨だからこそ、以下の「地方特有のコスト」を最初から予算に組み込む必要があります。
1. 「1人1台」が当たり前の車社会コスト
甲府市や甲斐市、南アルプス市などの地方都市では、車は贅沢品ではなく「生活必需品」です。夫婦で2台、子どもが大きくなれば3台、4台と増えていきます。車にかかる費用はローンだけではありません。車検代、自動車税、任意保険、ガソリン代、そして10年ごとの買い替え費用。子どもが増えればファミリーカーなど大きな車への買い替えも必要になります。これらを毎月の住宅ローンと並行して支払わなければなりません。
2. 盆地特有の寒暖差による「冬の電気代(光熱費)」
山梨の夏は非常に暑く、冬は厳しい寒さに襲われます。特に冬場の電気代・暖房費は、家の断熱性能が低いと跳ね上がります。住宅ローンの返済に加えて、冬場に毎月数万円の電気代が上乗せされると、それだけで家計は一気に圧迫されます。だからこそ、初期費用を削って断熱性を落とすのは逆効果になるケースが多いのです。
特徴3:子どもの「教育費」が重なる時期を甘く見ている
家を建てるタイミングとして多いのが「お子様が小さいうち」です。この時期はまだ教育費があまりかからないため、家計に余裕があるように感じてしまいます。しかし、本当の勝負は子どもが高校・大学に進学する時期です。
塾代、高校の授業料、そして大学の入学金や仕送り。この教育費のピークと、住宅ローンの返済、さらに車の買い替え時期が重なったとき、多くの家庭が限界を迎えます。資金計画は「今」ではなく「15年後・20年後」を見据えて立てる必要があります。
失敗しないための対策:本当に価値のある家づくりとは?
デザインハウス甲府からのアドバイス 家は建てることよりも、**「建てた後にその家を維持し、家族で豊かに暮らすこと」**の方が遥かに期間が長いです。高い家、豪華な家を建てても、毎週末の旅行や外食を我慢し、子どもの進路を狭めてしまうようでは本末転倒ではないでしょうか。
本当に安全で幸せな家づくりをするためのポイントは以下の3つです。
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資金計画に「余白(ゆとり)」を残す: 毎月の返済額を限界まで上げず、貯金や教育費、老後資金に回せる余裕を持たせる。
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見た目やSNSの流行に惑わされない: 豪華な設備や過度なデザインに無理なコストをかけず、家族の安心と生活の質を最優先にする。
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総額と将来のライフプランを必ず比較する: 建築費用だけでなく、35年間の維持費、ライフイベントの支出をすべて並べてシミュレーションする。
総論 高い家が幸せとは限らない。家族の安心をデザインしよう
家づくりは、建てた後で人生が大きく変わります。「高い家=幸せな家」ではありません。本当に価値のある家づくりとは、無理のない資金計画に基づき、家族全員が笑顔で、将来にわたって安心して暮らせる家です。
後悔する前に、まずは「我が家の本当の適正予算」を知ることから始めましょう。デザインハウス甲府では、山梨の地域性に合わせたリアルな資金計画のご相談を承っています。お気軽にお問い合わせください。










