記事詳細

【山梨で家を建てる】住宅展示場へ行く前に絶対知るべき5つの罠!後悔しないリアルな比較方法を地元のプロが解説

「そろそろマイホームを建てよう!」と思い立ったとき、多くの人が最初に足を運ぶのが住宅展示場(モデルハウス)です。山梨県内でも、甲府市や中巨摩郡昭和町などの総合住宅展示場には、最新の設備を備えたおしゃれなモデルハウスが建ち並び、見ているだけでワクワクしてきますよね。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

実は、何も知らずに展示場へ行き、その場の「感動」だけで契約してしまうと、後から予算オーバーや間取りのギャップで大後悔することになりかねません。

今回は、デザインハウス甲府の代表・深沢が、「俺流ならこの住宅会社は選ばないシリーズ」第7話として、住宅展示場へ行く前に必ず知っておいてほしい「現実と罠」、そして山梨の気候に合わせた正しい比較方法を徹底解説します。

1. なぜ多くの人が住宅展示場で「大きな勘違い」をしてしまうのか?

住宅展示場に一歩足を踏み入れると、誰もが「広い!」「豪華!」「おしゃれ!」という強い印象を受けます。しかし、それは当然のことなのです。

なぜなら、住宅展示場は「家を建てる場所」ではなく、「家を売るために作られた最高峰のモデル」だからです。

展示場で失敗しないために、まずは以下の「現実」を頭に入れておきましょう。

  • 坪数の圧倒的なギャップ 展示場の多くは、40坪、50坪、60坪、時にはそれ以上という破格の大きさで作られています。しかし、実際に山梨県内で一般の方が建てるリアルなサイズは、25坪、30坪、35坪というケースがほとんどです。

  • 「価格表示」がない恐怖 展示場には値札が付いていません。「素敵だな」と思った空間をそのまま建てようとすると、想像を絶するような高額な建築費用(総額)になってしまいます。

  • 豪華な設備は「標準仕様」ではない 大きなアイランドキッチン、高級な無垢の床材、ダイナミックな吹き抜け、洗練された間接照明……。展示場にある魅力的な設備の多くは、基本価格に含まれない「高額なオプション(別料金)」です。

展示場が見せる「夢の空間」を現実の家だと錯覚してしまうことから、家づくりの大きな勘違いが始まってしまうのです。

2. 山梨のプロが教える!展示場で営業マンに必ず聞くべき「4つの質問」

展示場の華やかさに惑わされず、その住宅会社の「本当の姿」を見極めるために、私が現場へ行ったら必ず営業マンに投げかける4つの質問があります。これから展示場へ行く方は、ぜひメモをして以下の通りに聞いてみてください。

  1. 「このモデルハウスを、そっくりそのまま建てたら総額いくらになりますか?」

  2. 「いま見えている設備や内装のうち、どれが『標準仕様』で、どれが『オプション』ですか? オプション代は総額いくら乗っていますか?」

  3. 「御社で実際に家を建てられている一般の施主様は、平均してどのくらいの坪数(大きさ)で建てていますか?」

  4. 「その平均的な坪数(30坪〜35坪など)で建てた、リアルな施工事例や完成見学会の予定はありますか?」

これらの質問に対する営業マンの回答や誠実さを見るだけで、その会社が「現実的な予算内で良い家を建ててくれる会社なのか」がかなりの確率で見えてきます。

3. 見た目より「性能」!山梨の過酷な気候を乗り切るチェックポイント

住宅展示場でチェックすべきなのは、決して目に見える「豪華さ」ではありません。本当に見るべきなのは、その会社の「家づくりに対する考え方」であり、具体的には「住宅性能」です。

特に、私たちが暮らす山梨県は、家にとって非常に過酷な地域特性を持っています。

  • 甲府盆地特有の激しい寒暖差: 夏は40度近い猛暑になり、冬は氷点下まで冷え込む

  • エリアごとの寒さ: 北杜市(八ヶ岳山麓)や富士吉田市(富士麓)などの寒冷地対策

  • 地震への備え: 将来的な巨大地震や地域の活断層への懸念

だからこそ、展示場では見た目のデザインではなく、以下の「数字」をしっかり確認・比較してください。

  • 断熱性能(UA値)と気密性能(C値): 冷暖房効率を高め、夏の猛暑と冬の極寒から家族を守り、毎月の電気代を抑えるための最重要数値です。

  • 耐震性能(耐震等級): 家族の命を守るため、最高ランクの「耐震等級3」が標準かどうかを確認します。

  • 長期の保証・アフターメンテナンス体制: 建てた後も安心して山梨で暮らし続けられる仕組みがあるか。

「おしゃれなデザイン」は後からいくらでも作れますが、「住宅の基本性能」は後から変えることができません。

4. まとめ:夢を見るのは展示場、ローンを払うのは「現実」

住宅展示場は、私たちに素晴らしい「夢」を見せてくれます。展示場を見て「素敵だな」「こんな家に住みたいな」と感動すること自体は、決して悪いことではありません。

しかし、その「感情」や「憧れ」だけで契約書にサインをしてはいけません。 なぜなら、夢を見せてくれるのは展示場ですが、これから毎月住宅ローンを支払っていくのは「現実のあなた」だからです。

家づくりを感情だけで決めると、高確率で失敗します。 必ず「数字」を見てください。「性能」を見てください。そして「総額」を見てください。

本当に比較すべきなのは、他社の豪華な展示場同士ではありません。「自分が実際に建てるリアルな器(30坪なら30坪、35坪なら35坪)」の基準で、現実の家を天秤にかけて比較することです。

憧れだけで決めず、冷静に性能と金額を比較し、心から納得して契約を進めていきましょう。

山梨での住宅購入に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 山梨県内で注文住宅を建てる場合、平均的な坪数はどのくらいですか?

A. 実際のボリューム層は「25坪・30坪・35坪」が一般的です。 総合住宅展示場にあるモデルハウスは40坪〜60坪以上の大型サイズが主流ですが、現実の暮らしや予算に合わせたサイズ選びでは30坪前後のコンパクトで効率的な間取りが多く選ばれています。比較検討する際は、このリアルなサイズ感で見積もりを出してもらうことが大切です。

Q2. 住宅展示場に行くメリットは全くないのでしょうか?

A. メリットは十分にあります。ただし「見極める目」が必要です。 インテリアの参考にしたり、最新の設備を体感したりするには最適な場所です。ただし、間取りをそのまま真似るのではなく「その住宅会社がどんな姿勢で家づくりに向き合っているか」、また「山梨の気候に合わせた断熱や耐震の基準値(数値)はどうなっているか」を質問・確認する場として活用してください。

Q3. 山梨の夏の暑さや冬の寒さに強い家かどうかは、どこで見分ければいいですか?

A. 展示場の豪華さではなく、担当者に「断熱性能(UA値)」と「気密性能(C値)」の数値を質問してください。 甲府盆地をはじめとする山梨県は、夏と冬の寒暖差が非常に激しい地域です。エアコン1台で年中快適に過ごし、光熱費を安く抑えるためには、目に見えるデザインよりもこの「住宅性能の数値」が何よりの証明になります。

デザインハウス甲府
〒400-0118 山梨県甲斐市竜王1656-17
営業時間 9:00~18:00 / 定休日 水曜日

PAGE TOP ▲
ライン
フェイスブック
ツイッター
インスタ
イベント情報
電話番号
お問い合わせ