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なぜ木材価格は変動するのか?

なぜ木材価格は変動するのか?

Q

数年前と比べると、

住宅価格がかなり上がったと言われています。

その理由の一つに木材価格の上昇がありますが、

なぜ木材の価格は変動するのでしょうか?

A

結論から言うと、

木材は世界中で取引される国際商品だからです。

意外に思われるかもしれませんが、

住宅で使われる木材の価格は、

日本国内だけで決まっているわけではありません。

例えば、

  • アメリカ
  • カナダ
  • ヨーロッパ
  • 中国

など、

世界中の需要と供給によって価格が変わります。

特に日本では、

住宅用木材の多くを輸入に頼っています。

そのため、

海外の状況が日本の住宅価格へ直接影響するのです。

例えば2020年以降、

世界的な住宅需要の増加によって木材価格が急上昇しました。

いわゆる

「ウッドショック」

です。

アメリカで住宅需要が増え、

木材の取り合いが発生しました。

すると日本へ入ってくる木材も減り、

価格が大きく上昇しました。

さらに、

為替も影響します。

例えば、

円安になると輸入木材は高くなります。

同じ木材でも、

日本円で支払う金額が増えるからです。

また、

近年は物流費も上昇しています。

燃料費の高騰や輸送コストの増加によって、

木材を運ぶ費用も上がっています。

つまり、

木材価格は単純に木そのものの価格だけではありません。

  • 世界情勢
  • 為替
  • 輸送費
  • 住宅需要

など、

様々な要因が関係しています。

では、

木材価格が上がると住宅価格はどうなるのでしょうか。

当然、

建築コストも上昇します。

住宅会社は木材を使わずに家を建てることができません。

そのため、

木材価格の上昇は住宅価格へ反映されやすいのです。

しかし私は、

ここで大切なのは価格だけを見ることではないと思っています。

例えば、

同じ木材価格の上昇でも、

工法によって影響は変わります。

また、

住宅会社の考え方によっても変わります。

だから私は、

単純に高い安いではなく、

なぜその価格になっているのか

を見ていただきたいと思っています。

住宅価格が上がった理由には、

木材だけではなく、

人件費や設備費の上昇もあります。

つまり、

今の住宅価格は、

様々なコスト上昇の結果なのです。

家づくりで大切なのは、

価格だけを比較することではありません。

その価格の理由を知ることです。


深澤敏仁のひと言

「私はお客様に、

『住宅価格が上がったのは住宅会社だけの問題ではありません』

とお話ししています。

木材も、

設備も、

人件費も、

この数年で大きく変わりました。

だからこそ、

今は価格だけではなく、

その中身を見ることが大切だと思っています。

家づくりは値段を見るのではなく、

価値を見ることが重要だと思っています。」

 

デザインハウス甲府
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