なぜ2×6はコストを抑えやすいのか?
Q
高気密高断熱住宅というと、
「高い家」
というイメージがあります。
しかしデザインハウス甲府では、
2×6工法を採用することで高性能住宅を比較的手の届きやすい価格で提供しています。
なぜ2×6工法はコストを抑えやすいのでしょうか?
A
結論から言うと、
高性能住宅を効率よく作れるからです。
実は住宅価格は、
単純に材料の量だけで決まるわけではありません。
どのような工法で性能を実現するかによって大きく変わります。
例えば、
一般的な在来工法の柱は105mmです。
高い断熱性能を実現しようとすると、
壁の中だけでは断熱材の厚みが不足する場合があります。
そのため、
- 外張り断熱
- 付加断熱
- 高額な断熱材
などを追加するケースがあります。
当然、
材料費も施工費も増えます。
一方、
2×6工法は壁厚が約140mmあります。
つまり、
最初から断熱材をたっぷり入れられる構造になっています。
そのため、
断熱等級6やHEAT20 G2レベルを目指す場合でも、
追加工事を少なくできるケースがあります。
これが一つ目の理由です。
二つ目は、
木材コストです。
意外に思われるかもしれませんが、
2×6工法で使われる木材は規格化されています。
そのため、
加工の手間が少なく、
材料コストも安定しやすい特徴があります。
一方、
在来工法は柱や梁を組み合わせるため、
使用する木材も多様になります。
結果として、
コスト差が生まれることがあります。
三つ目は、
施工効率です。
2×6工法は面で建物を作る工法です。
構造がシンプルで、
施工品質も安定しやすくなります。
つまり、
高性能住宅を再現しやすいのです。
私はここが大きいと思っています。
なぜなら、
高性能住宅で最も大切なのは、
高額な設備を付けることではなく、
住宅の基本性能を高めることだからです。
例えば、
高性能なエアコンを付ける前に、
熱が逃げにくい家を作る。
その方が合理的です。
つまり、
2×6工法は
性能を上げるための無駄なコストを減らしやすい工法
なのです。
もちろん、
どの工法にもメリットとデメリットがあります。
しかし私たちは、
高性能住宅をできるだけ多くの方に届けたいと考えています。
そのため、
断熱等級6や高気密住宅を無理なく実現しやすい2×6工法を採用しています。
高性能住宅が高いのではありません。
高性能住宅を作る方法によって価格が変わるのです。
深澤敏仁のひと言
「私はよく、
『高性能住宅だから高いのではありません』
とお話ししています。
私たちが考えているのは、
どうすれば高性能を効率よく実現できるかです。
2×6工法はその答えの一つです。
家づくりは高額な設備競争ではありません。
基本性能を高めることが、
結果的にお客様の負担を減らすことにつながると思っています。」










