第一種と第三種どちらが良い?
私は住宅会社を経営していますが、
換気の話になると、
必ず聞かれる質問があります。
「第一種換気と第三種換気、結局どちらが良いんですか?」
これは非常に多い質問です。
そして私は、
住宅性能を考える上で重要なテーマだと思っています。
結論から言うと、
私は第一種換気をおすすめしています。
ただし、
第三種換気がダメという意味ではありません。
私はそう考えています。
まず違いを整理する
第一種換気は、
- 給気 → 機械
- 排気 → 機械
です。
第三種換気は、
- 給気 → 自然
- 排気 → 機械
です。
ここが大きな違いです。
第一種換気のメリット①
熱交換ができる。
これが最大のメリットです。
例えば冬。
外は0℃。
室内は20℃。
普通なら暖かい空気を捨てます。
しかし、
第一種熱交換換気なら、
熱を回収できます。
第一種換気のメリット②
夏も有利です。
冷房した空気の冷たさを利用できます。
私は光熱費にも影響すると考えています。
第一種換気のメリット③
空気環境が安定します。
給気も排気も管理できる。
私は快適性が高いと思っています。
第一種換気のメリット④
花粉対策です。
フィルターを通して給気する。
私は花粉症の方には特にメリットが大きいと思っています。
第一種換気のデメリット
もちろんあります。
設備費が高い。
メンテナンスも必要です。
私はそこが弱点だと思っています。
第三種換気のメリット①
シンプルです。
構造が分かりやすい。
故障も少ない。
私は合理的だと思っています。
第三種換気のメリット②
初期費用が安い。
ここは大きなメリットです。
第三種換気のデメリット
冬。
冷たい外気がそのまま入る。
夏。
暑い外気がそのまま入る。
私は快適性では不利だと思っています。
気密性能が重要
実は、
第一種でも第三種でも、
高気密住宅が前提です。
例えば、
C値2.0。
隙間だらけ。
換気計画は成立しません。
私はここが一番重要だと思っています。
山梨県ならどうか?
私は山梨県で住宅会社を経営しています。
冬は寒い。
夏は暑い。
だから私は、
第一種熱交換換気との相性が良いと思っています。
私ならどうする?
正直に言います。
私なら、
第一種熱交換換気です。
理由は、
快適性。
健康。
光熱費。
のバランスが良いからです。
しかし第三種も悪くない
ここは誤解しないでください。
高気密住宅。
C値0.7以下。
第三種換気。
これなら十分良い住宅になります。
本当に大切なこと
私はこう思っています。
第一種か第三種か。
ではありません。
換気がきちんと機能しているかです。
そこが本質です。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
快適性と健康を重視しています。
だから私たちは、
- 第一種熱交換換気
- 熱交換率92%
- C値0.7以下
- 全棟気密測定
- 断熱等級6
- UA値0.46以下
を採用しています。
家は家族が毎日呼吸する場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「第一種か第三種かで悩むな。」
「空気環境で選べ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
設備価格を見ています。
後悔しない人は、
冬の室温と空気環境を見ています。
私は、
安い換気設備より、
家族が一年中快適に暮らせる換気システムの方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
換気設備を選ぶことではありません。
家族が一生健康で快適に暮らせる空気環境をつくることです。










