間取り迷子になる理由とは?
私は住宅会社を経営していますが、
家づくり相談で本当に多いのが、
「間取りが決まりません。」
という悩みです。
修正しても決まらない。
何回見ても納得できない。
気付けば半年経っている。
そんな方もいます。
結論から言うと、
間取り迷子になる人は、間取りを考え過ぎている人です。
私はそう思っています。
間取りが目的になっている
本来、
間取りは暮らしを実現する手段です。
しかし途中から、
間取りそのものが目的になります。
すると、
玄関はどうする。
収納はどうする。
吹抜けはどうする。
終わらなくなります。
SNSを見過ぎている
これは本当に多いです。
Instagramを見る。
新しい間取りを見る。
また迷う。
YouTubeを見る。
さらに迷う。
私はこれを
SNS間取り迷子
と呼んでいます。
夫婦で理想が違う
例えば、
ご主人は平屋。
奥様は二階建て。
ご主人は書斎。
奥様は収納。
当然意見は違います。
私はまず価値観を整理するべきだと思っています。
優先順位が決まっていない
例えば、
- 収納重視
- 家事動線重視
- 子育て重視
- デザイン重視
全部欲しい。
これでは決まりません。
私は必ず優先順位を決めます。
完璧な間取りを探している
実はこれが最大の原因です。
私はよくお客様にお話します。
100点の間取りは存在しません。
です。
必ず何かを優先し、
何かを諦めます。
家族の暮らしが見えていない
私はこう考えます。
朝起きる。
洗濯する。
料理する。
帰宅する。
子どもが寝る。
その流れを考える。
これが大切です。
住宅会社の意見を聞き過ぎる
営業マン。
設計士。
SNS。
親。
友人。
全員の意見を入れる。
すると迷います。
私は最後は家族で決めるべきだと思っています。
坪数が決まっていない
40坪。
35坪。
30坪。
これが決まらないと、
間取りも決まりません。
私は予算とセットで考えます。
私ならこうする
私はまず、
次の3つだけ決めます。
- どんな暮らしがしたいか
- 予算はいくらか
- 優先順位は何か
です。
その後に間取りを考えます。
間取り迷子から抜け出す方法
私はこうお話します。
「図面を見るのをやめてください。」
そして、
「暮らしを考えてください。」
です。
これでかなり整理されます。
本当に良い間取りとは?
私は、
一番オシャレな間取りではないと思っています。
一番広い間取りでもありません。
迷わず決められる間取りです。
なぜなら、
家族に合っているからです。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
間取りづくりは図面づくりではないと思っています。
暮らしづくりだと思っています。
だから私たちは、
収納や吹抜けの前に、
家族の生活スタイルを確認しています。
その方が後悔が少ないからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「間取り迷子になる人は図面を見ています。」
「後悔しない人は暮らしを見ています。」
とお話しています。
間取りで後悔する人は、
完璧を探しています。
後悔しない人は、
自分たちに合う答えを探しています。
私は、
100点の間取りより、
80点でも家族に合う間取りの方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
完璧な図面を作ることではありません。
家族が一生幸せに暮らせる場所をつくることです。










