回遊動線とは?
最近の家づくりで、
非常によく聞く言葉があります。
それが、
回遊動線です。
Instagramでも人気です。
住宅会社の広告でもよく見ます。
しかし、
実際にはよく分からない方も多いと思います。
結論から言うと、
回遊動線とは、家の中をぐるっと一周できる動線のことです。
私は、
上手に使えば非常に便利な間取りだと思っています。
回遊動線とは?
例えば、
キッチンから洗面室へ行ける。
洗面室からランドリーへ行ける。
ランドリーからリビングへ戻れる。
行き止まりがなく、
ぐるっと回れる。
これが回遊動線です。
なぜ人気なのか?
理由は簡単です。
家事が楽になるからです。
例えば、
洗濯。
料理。
掃除。
移動距離が短くなります。
私はここが最大のメリットだと思っています。
洗濯動線と相性が良い
例えば、
洗濯機
↓
ランドリー
↓
ファミリークローーゼット
↓
寝室
が一直線。
これは非常に効率的です。
私は共働き世帯に向いていると思っています。
子育て世代にも人気
例えば、
朝の支度。
帰宅後の片付け。
子どもの着替え。
家の中を回れるので、
動きやすくなります。
しかし万能ではない
ここが重要です。
私は回遊動線を盲信していません。
なぜなら、
作り方によってはデメリットもあるからです。
廊下が増えることがある
回遊するために、
余計な通路を作る。
すると、
建築費が増える。
収納が減る。
私はここを注意します。
面積が必要になる
回遊動線は、
ある程度の広さが必要です。
無理に作ると、
部屋が狭くなることがあります。
私はバランスを考えます。
平屋との相性は良い
私は平屋でよく提案します。
平屋は移動距離が短いので、
回遊動線との相性が非常に良いです。
私ならこう考える
私は回遊動線を見る時、
こう質問します。
「何のために回遊するのか?」
です。
目的が無ければ作りません。
本当に良い回遊動線とは?
私はこう思っています。
ぐるぐる回れる家ではありません。
家事が楽になる家です。
それが本当に良い回遊動線だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
回遊動線は目的ではなく手段だと思っています。
だから私たちは、
まず生活動線を考えます。
その結果、
回遊動線が必要なら提案します。
家は毎日暮らす場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「回遊動線を作るな。」
「家事が楽な動線を作れ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
流行を見ています。
後悔しない人は、
毎日の生活を見ています。
私は、
SNSで人気の回遊動線より、
毎日30分家事が短くなる動線の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
流行の間取りを作ることではありません。
家族が一生快適に暮らせる家をつくることです。










