耐震等級1で後悔する人とは?
私は住宅会社を経営していますが、
耐震性能の話になると、
こんな質問を受けることがあります。
「耐震等級1でも法律を満たしているんですよね?」
その通りです。
耐震等級1は、
建築基準法を満たした住宅です。
しかし私は、
今から新築するなら、
耐震等級1では不安が残ると思っています。
結論から言うと、
耐震等級1で後悔する人は、地震の当日だけを考えている人です。
私はそう考えています。
耐震等級1は最低基準
まず知ってほしいことがあります。
耐震等級1は、
建築基準法が定める最低基準です。
つまり、
家を建てるためのスタートラインです。
私はゴールではないと思っています。
命を守る基準
耐震等級1は、
大地震で倒壊しないことを目的としています。
これは非常に大切です。
しかし、
私はその先も考えるべきだと思っています。
本当に怖いのは地震の翌日
実はここです。
地震が来る。
家族は無事。
良かった。
しかし、
家が大きく傷んでいる。
住めない。
修理費がかかる。
私はここが問題だと思っています。
住宅ローンは残る
例えば、
35年ローン。
まだ25年残っている。
しかし、
家は大規模修繕。
私は非常に怖い状況だと思っています。
繰り返し地震に弱い
日本の地震は一回では終わりません。
熊本地震もそうでした。
大きな揺れが続く。
私はここも考えるべきだと思っています。
家族の生活が変わる
避難所生活。
仮住まい。
引越し。
私は地震後の生活も重要だと思っています。
耐震等級3との差
耐震等級3は、
耐震等級1の1.5倍の強さです。
私はこの差が大きいと思っています。
建築費を優先した結果
実際によくあります。
少しでも安くしたい。
だから耐震性能を上げない。
私は後悔につながることもあると思っています。
地震保険だけでは足りない
保険は大切です。
しかし、
家が傷まない方が良い。
私はまず住宅性能だと思っています。
耐震等級1が悪いわけではない
ここは誤解しないでください。
法律違反ではありません。
危険住宅でもありません。
しかし私は、
今から建てるならもっと上を目指すべきだと思っています。
後悔する人の共通点
地震当日だけを見ています。
私はそこが問題だと思っています。
後悔しない人の共通点
地震の翌日。
1か月後。
1年後。
そこまで考えています。
私はそこが大きな違いだと思っています。
私ならどうする?
私は自分の家なら、
耐震等級1は選びません。
耐震等級3。
許容応力度計算。
を選びます。
本当に後悔すること
私はこう思っています。
耐震等級1を選ぶことではありません。
耐震等級1と耐震等級3の違いを知らずに選ぶことです。
それが本当に怖いと思っています。
本当に良い家とは?
私はこう思っています。
地震で倒れない家ではありません。
地震の後も家族が暮らし続けられる家です。
それが本当に良い家だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
耐震性能は住宅性能の中で最優先だと思っています。
だから私たちは、
- 耐震等級3
- 許容応力度計算
- evoltz制震
- 長期優良住宅対応
を重視しています。
家は家族の命を守る場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「地震で死なない家を作るな。」
「地震の後も暮らせる家を作れ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
建築費だけを見ています。
後悔しない人は、
大地震の翌日を見ています。
私は、
100万円の高級キッチンより、
耐震等級3の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
家を建てることではありません。
家族が一生安心して暮らせる人生を守ることです。










