Q. 「換気システム」の仕組みや重要性を正しく理解している住宅会社を選ぶべき?
A. 絶対に正しく理解している会社を選ぶべきです。近年の高気密・高断熱住宅において、換気システムは「家族の健康(シックハウス・カビ・ダニ予防)」「室内の快適な温熱環境」「冷暖房エネルギーのロス防止」を左右する最重要インフラだからです。
建築基準法により24時間換気設備の設置が義務化されていますが、「法律で決まっているから適当にファンを付けただけ」という理解不足の会社で建ててしまうと、冬場に冷たい外気が直接入って底冷えしたり、気密不足で換気がショートサーキットを起こして空気が淀んだり、ダクト内にカビやホコリが溜まって汚染空気を吸い続ける重大なリスクを招きます。
第1種換気(熱交換)と第3種換気の比較
| 比較項目 | 第1種熱交換換気(高性能・推奨) | 第3種換気(標準的・ローコスト) |
| 給気・排気の方法 | 給気・排気ともにファン(機械)で強制換気 | 給気は自然給気口(壁の穴)、排気のみ機械ファン |
| 熱ロス・室温維持 | 熱交換器で室温の約80〜92%を回収して給気 | 外の冷気(0℃)や熱風(38℃)がそのまま室内に流入 |
| 冬の快適性 | 室温に近い温度で空気が入るため足元が冷えない | 壁の給気口から冷風が吹き込みコールドドラフトが発生 |
| 毎月の冷暖房費 | 熱ロスが極めて少ないためエアコン代を大幅削減 | 外気の影響を直に受けるためエアコンの負荷・電気代が増加 |
| 気密性(C値)への要求 | **C値0.7以下(隙間がないこと)**が性能発揮の前提 | 気密が低いと給気口から空気を吸わず隙間風が抜けるだけ |
| 初期費用とメンテ | 初期費用はやや高め、フィルター定期清掃が必要 | 初期費用は安いが、快適性と光熱費で大きく劣る |
換気システムを理解していない会社に潜む「4つの重大トラブル」
1. 「第1種換気」を入れても「気密(C値)」が悪くて機能しない
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換気システムは、家が魔法瓶のように隙間なく密閉(C値0.7以下)されていて初めて、計算通りに新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を排出できます。
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気密測定を行わない低気密な家(C値1.5以上など)では、給気口から空気が入らず、壁やサッシの「隙間」から外気を吸って排気口へ直行する「換気のショートサーキット(空気の滞留)」が起き、寝室や子ども部屋の空気が24時間淀んだままになります。
2. 安易な「第3種換気」による冬の底冷え・給気口閉鎖問題
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第3種換気は外気がそのまま入るため、冬場の夜間などに壁の自然給気口から氷点下の冷風が直接吹き込んできます。
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寒さに耐えかねた住人が給気口にテープを貼って塞いでしまい、結果として家全体の換気が完全にストップし、結露・カビ・シックハウス症候群を引き起こすトラブルが多発しています。
3. ダクト内の汚れ・メンテナンス性を考えていない設計
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第1種換気で複雑にダクトを配管する工法の場合、長年使用するとダクト内にホコリや湿気が溜まり、カビの温床になるリスクがあります。
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換気を熟知した会社は、ダクトの清掃性や点検経路、またはダクトレス熱交換換気・全館空調の一体設計など、将来の維持管理まで見据えた提案を行います。
4. 湿気(潜熱)の回収・除加湿を考慮していない
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単に温度(顕熱)だけでなく、湿気(潜熱)までコントロールできる「全熱交換型」を採用しているかどうかも重要です。
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夏のジメジメした湿気の侵入を抑え、冬の過乾燥を防ぐ設計ができているかが、暮らしの快適性を大きく左右します。
山梨の気候条件で換気システム(第1種熱交換)が不可欠な理由
甲府盆地をはじめとする山梨県エリア特有の極端な寒暖差では、換気システムの選定がダイレクトに毎月の光熱費と健康に直結します。
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冬の氷点下の放射冷却を制する「熱回収率90%以上」真冬の朝晩が氷点下に達する山梨において、熱回収率92%の第1種熱交換換気を採用すれば、室内の暖気を逃がさずに新鮮な空気だけを取り入れられるため、エアコン1台で家中どこでもポカポカな環境を維持できます。
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夏の40℃近い酷暑と熱帯夜の遮断甲府盆地の夏の猛烈な熱風をそのまま室内に取り込まず、冷房された室温に近い温度まで冷やして取り込むことで、エアコンの消費電力を劇的に削減します。
商談時に住宅会社へ投げるべき「換気の確認質問」
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「御社の標準の換気システムは何種換気(第1種全熱交換か、第3種か)ですか?熱交換率は何%ですか?」→ 第1種熱交換換気(熱回収率90%以上)を標準化しているかを確認します。
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「換気システムが計画通りに機能するために、全棟で気密測定(C値実測)を行っていますか?」→ 「C値0.7以下」の現場気密性能が担保されているかを確かめます。
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「フィルター掃除の頻度や交換費用、将来のダクト内のメンテナンスはどう計画されていますか?」→ 住んだ後の日々の手入れや維持コストまで誠実に説明できるかを見極めます。
デザインハウス甲府の考え方
デザインハウス甲府では、換気システムを単なる法的な設備ではなく、「家族の健康と省エネを24時間守り続ける最重要インフラ」と位置づけています。
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熱回収率92%の「第1種熱交換換気システム」を全棟標準装備
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排気する空気の熱を回収し、冬は暖かく夏は涼しい状態で室内に新鮮な空気を給気。冷暖房のエネルギーロスを極小化します。
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全棟気密測定(C値0.7以下保証)による換気効率の担保
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隙間のない超高気密施工を全棟実測で証明し、家中どこでも淀みのない計画換気を確実に実現。
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最高峰の標準スペックと明朗な総額提示
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24坪・平屋3LDK:総額2,050万円(税込・標準付帯工事込)
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30坪・2階建て3LDK:総額2,200万円(税込・標準付帯工事込)
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2×6工法、許容応力度計算による耐震等級3、制震装置evoltz、断熱等級6(UA値0.46以下)、大容量太陽光発電8kW以上、長期優良住宅認定、全棟完成保証を標準装備。
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よくある質問
Q. 第3種換気の方がコストが安くてシンプルで壊れにくいと聞きましたが?
A. 設備機器自体の構造はシンプルですが、冬場の冷気流入による電気代高騰や底冷えのストレスを考えると、寒暖差の大きい山梨では長期的なトータルコスト・快適性で第1種熱交換換気が圧倒的に有利です。
Q. 24時間換気システムは電気代が高くなりませんか?
A. 第1種熱交換換気のファンの消費電力は月数百円程度です。むしろ熱を90%以上回収して冷暖房負荷を大幅に下げるため、家全体の電気代トータルでは大幅な節約になります。
Q. 窓を開けて換気すれば、24時間換気システムは止め止めてもいいですか?
A. 絶対に止めてはいけません。換気を止めると室内の二酸化炭素濃度が上昇し、壁内結露やカビ・ダニの発生リスクが跳ね上がります。高気密高断熱住宅は、窓を閉め切った状態で24時間連続運転することで常にきれいな空気環境が維持されます。
結論
高気密・高断熱住宅の住み心地と光熱費は、「換気システムを正しく選定し、それを機能させる気密施工(全棟C値実測)ができているか」で決まります。
単に法律上の換気扇を付けるだけの会社ではなく、熱交換率の高い第1種換気とC値0.7以下の超高気密をセットで標準化している会社を選ぶことこそが、年中きれいな空気で健康・快適に暮らすための鉄則です。
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