建て替えたら火災保険・地震保険は入り直しですか?シニア世代が知っておきたい保険料を抑えるポイント
Q
59歳です。実家を建て替える予定ですが、今入っている火災保険や地震保険はどうなるのでしょうか?新しく入り直す必要がありますか?できるだけ保険料を抑える方法も教えてください。
結論
はい。建て替えた場合は、原則として新しい建物に合わせて火災保険・地震保険へ加入し直す必要があります。
建物が新しくなると、
- 建物の構造
- 建築価格
- 面積
- 性能
が変わるため、
保険契約も新たに結び直します。
また、
住宅性能によって保険料が安くなる場合もあるため、建て替えは保険を見直す良い機会です。
建て替えたら以前の保険はどうなる?
解体した時点で、
古い建物の保険契約は対象がなくなるため、
通常は解約または契約変更の手続きが必要になります。
新築住宅が完成したら、
新しい建物で契約を結びます。
火災保険料を抑えるポイント①
耐火性能の高い住宅
建物の構造によって、
保険料は変わります。
例えば、
省令準耐火構造などに該当する住宅では、
一般的な木造住宅より保険料が低くなることがあります。
住宅会社へ確認しましょう。
火災保険料を抑えるポイント②
必要な補償だけを選ぶ
例えば、
- 水災補償
- 家財補償
- 破損・汚損補償
などは、
地域やライフスタイルによって必要性が異なります。
ハザードマップも参考にしながら検討しましょう。
地震保険は単独加入できない
地震保険は、
火災保険へ付帯する形で加入します。
火災保険だけでは、
地震による火災や倒壊は補償されません。
日本は地震が多い国のため、
建て替えを機に見直す方が多くいらっしゃいます。
長期契約はどうなった?
以前は最長10年契約がありましたが、
現在は制度が変更され、
長期契約の仕組みが変わっています。
保険会社ごとの商品内容を確認しましょう。
建物価格を正しく設定する
保険金額が低すぎると、
万一の際に十分な補償を受けられません。
逆に、
必要以上に高く設定すると、
保険料も高くなります。
建築費に合わせた適正な保険金額が重要です。
シニア世代が保険会社・住宅会社へ確認したいこと
建て替え前に、
次の質問をしましょう。
- 省令準耐火構造になりますか?
- 火災保険料はどれくらいですか?
- 地震保険は必要ですか?
- 長期契約はできますか?
- 保険会社を比較できますか?
建て替えるなら保険面でも有利な住宅性能を
おすすめは、
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 制震装置
- 断熱等性能等級6
- 長期優良住宅
- 省令準耐火構造(該当する場合)
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
耐震性能や耐火性能の高い住宅は、
将来の安心にもつながります。
法律・制度の根拠
火災保険は、
各保険会社の商品によりますが、
地震保険は、
地震保険に関する法律
に基づく制度です。
保険料は、
建物の構造区分や所在地、
補償内容などによって決まります。
デザインハウス甲府からのアドバイス
山梨県でも、
建て替えのお客様から、
「火災保険はどれを選べばいいですか?」
というご相談をよくいただきます。
私たちは、
建物が完成した後だけでなく、
設計段階から、
保険も含めたトータルコストをご説明しています。
また、
省令準耐火構造に対応できる住宅であれば、
保険料が抑えられる可能性もあるため、
建物性能と合わせてご案内しています。
さらに、
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 制震装置
- 断熱等性能等級6
- 長期優良住宅
- 全棟気密測定(C値0.7以下を目標)
を基本仕様とし、
建てた後の維持費まで考えた住まいづくりを行っています。
火災保険は、「万一の備え」であると同時に、「建物性能によって節約できる費用」でもあります。
建て替えでは、
住宅会社・保険会社の両方から説明を受け、
ご自身に合った補償内容を選ぶことが大切です。










