A 当社の工事が原因で生じた汚損への対応費用は、元請が負担します。まず状況と原因を確認し、相手方と対応を調整します。お客様がご自身で清掃費や修復費を立て替える前に、担当者へご連絡ください。
工事が原因か状況を確認します
泥はね、粉塵、材料の付着などが気になる場合は、いつ、どこで、どのような状態になったかを確認します。近隣から連絡を受けた場合は、その内容を会社へ共有してください。施主が原因を専門的に確定してから連絡する必要はありません。
例えば、隣家の外壁に汚れがあると伝えられた場合、位置や状態を確認し、現場の作業との関係を調べます。工事中に見つかったものがすべて工事原因と即断することも、確認せず無関係と決めることも適切ではありません。会社が事実を揃えて対応します。
相手方が写真を持っている場合は、その情報も担当者へつないでください。ただし、お客様が無断で隣地へ入り、撮影や清掃を始める必要はありません。相手方と会社が確認できるよう、窓口を揃えることが大切です。
施主が先に支払う必要はありません
その場の関係を悪くしたくないと考え、清掃費を立て替えようとする方もいるかもしれません。しかし、会社が内容を確認する前に、お客様個人で金額や方法を決めないでください。工事が原因の汚損であれば、元請として対応します。
相手方から金額の提示があった場合も、まず担当者へ伝えてください。何をどの方法で清掃・修復するかを確認する必要があります。お客様が相手の請求と職人の説明の間に入り、妥当な金額を判定する役割を担う必要はありません。
現場の職人へ個人的に費用を求めたり、反対に施主が現金を渡して片付けてもらったりする方法も避けてください。責任と対応を会社の窓口へまとめることで、説明や記録が分散しにくくなります。
対応方法は相手方と調整します
外壁や車など、汚れた対象によって必要な扱いは異なります。お客様が善意で強くこすった結果、別の傷を付けてしまうようなことを避けるためにも、自己判断で清掃を始めないでください。会社が状態を確認し、対応方法を調整します。
清掃で対応するのか、修復が必要なのかなどは、実際の状態を踏まえて話し合います。相手方が使っている物や仕上げも分からないまま、現場にある道具で済ませてよいと判断しないことです。必要な手配は会社へつないでください。
お客様には、受けた連絡と分かっている事実を共有していただければ構いません。相手方への説明について不安があれば、そのことも担当者へ伝えます。施主が「会社へ伝えます」と案内することは、責任を放棄する行動ではありません。
支払いを求められた場合の相談例
例えば「隣家から外壁の汚れについて連絡があり、清掃費の話も出ています。私からは会社へ確認すると伝えましたので、状況と対応方法を確認してください」と連絡します。お客様が清掃の専門家を探し、費用の妥当性を判定する必要はありません。
金額が示された場合は、その請求が何を対象にしているかも会社へつないでください。見積書や写真があれば、相手方と会社が共有できる形を相談します。施主が独断で相手の資料を改変したり、費用を値切る役割を担ったりする必要はありません。
確認前に自分で清掃をすると、元の状態が分からなくなったり、仕上げによっては別の傷につながったりする可能性があります。善意の行動でも、まず会社へ相談してください。相手の所有物について、施主が自由に触ってよいという意味ではありません。
対応の方法が決まったら、どの部分に何を行うのか説明を受けます。工事原因の汚損に対して、清掃で対応するのか、別の修復が必要なのかは、状態を確認して判断します。何でも同じ方法で拭けば終わると考えないことが大切です。
相手方から追加の話が出た場合も、施主が一人で回答し続ける必要はありません。会社へ内容を伝え、確認が必要な事項として整理します。工事を依頼したお客様が、元請の代わりに責任や費用を交渉することを前提にはしません。
また、工事中に気付いた汚れのすべてを、確認せず工事原因と断定するものでもありません。原因が分からない場合はそのまま伝え、現場の作業と状況を会社が確認します。お詫びの姿勢と、事実を確認することは両方とも大切です。
当社の工事が原因と確認した汚損は、元請の負担で対応します。お客様は先払いで解決しようとせず、会社の窓口へ連絡してください。相手方への説明と具体的な対応を、会社が調整して進めます。
対応後の確認も記録にします
何を確認し、どう対応したかが分かるようにしておくと、後から話が食い違いにくくなります。お客様側でも、会社へ連絡した日と内容を手元に残しておくと、その後の相談を整理しやすくなります。
同じような汚れが繰り返し気になる場合は、以前の連絡も添えて担当者へ知らせてください。一度対応したことと、今後同じことが起きないよう工事を管理することは、関連する別の確認です。実際の作業と状況に応じて検討します。
当社の工事が原因で隣家の外壁や車などを汚した場合は、元請が費用を負担して対応します。お客様が一人で謝罪、金額の交渉、清掃の手配まで抱え込む必要はありません。まず担当者へ連絡し、会社の窓口で確認を進めてください。










