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固定期間の終了日と借換実行日がずれた。間の金利はどう確認する?

固定期間の終了日と借換実行日がずれた。間の金利はどう確認する?

原案の判断:切替日の前後を分け、実際に適用される金利で精算する。

固定期間の終了日と借り換えの実行日がずれた場合は、その間に旧ローンへ適用される金利を確認して精算します。申込時の固定金利が完済日まで続くとは限りません。固定終了後の金利種類、適用開始日、完済日の経過利息を旧銀行へ確認し、新しい借入額と必要な自己資金を更新してください。

関係する日付を一本の時系列にする

固定期間の終了日、次の金利が適用される日、毎月返済日、旧ローンの完済予定日、新ローンの融資日を並べます。固定が終わる日と返済額が変わる日が同じとは限らないため、通知に書かれた日付を確認してください。「月末で切り替わる」という曖昧な理解を避けます。

たとえば固定終了が6月末、借り換えが7月20日という仮定なら、7月の旧ローン金利を確認する必要があります。引落額が以前と同じでも、元金と利息の内訳が変わっている可能性があります。口座から落ちた金額だけで、適用金利が変わっていないとは判断しないことです。

新ローンの金利は、別の契約に基づいて決まります。旧ローンの固定終了後の金利と、新銀行の実行日金利を混ぜないようにします。旧ローンの精算表と新ローンの返済試算を別々に受け取り、同じ借り換え予定日でつなげて確認してください。

固定終了後の自動切替えを確認する

固定期間が終わった後、何もしなければどの金利種類になるかを契約で確認します。たとえば三井住友銀行の案内には、固定期間を再設定しない場合に変動金利へ切り替わる取扱いがあります。これは同銀行の例であり、すべての商品が同じという意味ではありません。

固定を再設定する場合の申込期限、適用金利、変更手数料、再設定後の制約も確認します。借り換えまで数週間だからという理由で、とりあえず長い固定期間を選ぶと、不要な手続きや費用につながる可能性があります。短い空白期間をどう扱うかを、旧銀行へ具体的に聞いてください。

自動で変動へ移る場合でも、当初契約で約束された引下幅や終了後の優遇条件を確認します。広告にある新規顧客向け金利が、そのまま自分の契約へ適用されるとは限りません。基準金利、引下幅、団信等の上乗せを分けた実際の適用金利を示してもらいます。

経過利息を含む完済額を取り直す

旧銀行の完済額は、元金残高に完済日までの利息や必要な手数料などを加えて確認します。固定と切替後で利率が違う期間があるなら、どの期間へどの利率が適用されるかを示してもらいます。自分で概算する場合も、銀行の正式な精算額に置き換えて実行します。

仮に対象元金2千万円、年利率の差が1%、対象期間が20日なら、単純な年365日計算で差額は約1万1千円です。これは残高が一定という仮定の概算で、実際の利息は契約の日数計算や返済によって変わります。日付のずれが家計にどの程度影響するかを見る参考として使ってください。

毎月返済日をまたいだ場合、通常返済で元金が減る一方、口座からの引落しも発生します。以前の完済見積もりをそのまま使うと、必要額や資金移動がずれます。通常返済を含めた実行日前後の支払予定を確認し、借り換え口座に必要な現金を残します。

日程変更の効果と費用を比較する

固定期間中に借り換えを早めれば必ず得とは限りません。新銀行の適用金利、旧銀行の完済手数料、必要書類の準備、司法書士の手配などが関係します。数日分の利息を減らすために無理な決済を組むのではなく、日付を変えた場合の総費用を比べます。

実行を翌月へ延ばす案なら、新銀行の金利がまだ決まっていない可能性があります。旧ローンの金利だけを節約できても、新ローンの長期の負担が増えることも考えられます。今月実行と翌月実行について、確定した数字と未確定の数字を分けて比較してください。

既に旧銀行の完済を予約している場合、日程変更の期限と方法を確認します。司法書士や新銀行へ連絡しただけでは、旧銀行の予約が変わるとは限りません。変更の受付が完了した記録を残し、各担当者の予定が同じ日になっているかを確認します。

仮に残高1千万円について、10日間だけ金利が年1ポイント高くなるなら、365日で割る単純計算の差は約2,740円です。これは比較用の仮定で、実際の日数計算は契約によります。差額の規模を把握してから、日程変更の費用や負担と比べます。

旧ローンの精算と新ローンの開始を照合する

実行前には、旧銀行の最終完済見積もりと、新銀行から振り込む金額、自己資金で補う額を一致させます。費用が別口座から落ちるなら、その口座も確認します。後から返戻される保証料などを、当日使える現金として計上しないことが大切です。

実行後は、旧契約が完済されたことと、新契約の初回返済額を確認します。日割り利息などにより初回だけ金額が違う場合もあるため、通常月の返済額と分けます。通知の数字に違いがあれば、どの日付と金利で計算したものかを担当者へ確認してください。

比較に使った古い試算は削除せず、いつの条件だったか分かる名前で保存します。そのうえで最終決定に使った表を明示します。借り換えの途中で複数の金利が示されても、どれが旧契約の精算で、どれが新契約の条件かを追える状態にしておきます。

深澤の判断と次の行動

私の判断は、固定終了と借り換えの間を空白期間として扱わず、一つの利息計算期間として確認することです。日付を並べ、旧銀行から切替後の適用金利と完済額を取り、新銀行の実行条件と合わせてください。日程を動かす場合も、利息だけでなく変更費用と準備日数を比べます。最後に正式な精算額で資金をそろえれば、当日の不足や想定外の引落しを防ぎやすくなります。

参考資料  確認日 2026年10月25日

三井住友銀行 固定金利特約期間の選択の注意事項

三井住友信託銀行 住宅ローン お借り換えをご検討のお客さま

三井住友銀行 売却や借り換えによる繰上返済手続

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