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なぜ老後まで考えるべきなのか?

なぜ老後まで考えるべきなのか?

Q

家づくりを考えているのは30代や40代です。

老後なんてまだ先の話だと思うのですが、

なぜ今から老後まで考える必要があるのでしょうか?

A

結論から言うと、

家は30年、40年、50年と住み続けるものだからです。

例えば車なら、

10年ほどで買い替える方も多いでしょう。

スマートフォンなら数年です。

しかし住宅は違います。

人生で最も長く使う買い物です。

30代で建てた家なら、

70代になっても住んでいる可能性があります。

つまり、

今の暮らしだけで考えると、

将来後悔することがあるのです。

例えば、

若い頃は階段も気になりません。

しかし年齢を重ねると、

階段の上り下りが負担になることがあります。

また、

子どもが独立すると、

使わない部屋が増えることもあります。

広い家が必要だった時期と、

老後の暮らしでは必要な家が変わるのです。

さらに、

老後には収入も変わります。

住宅ローンは終わっていても、

  • 固定資産税
  • 光熱費
  • 修繕費

は続きます。

だから私は、

若い時ほど住宅性能が大切だと思っています。

例えば、

高断熱高気密住宅は、

光熱費を抑えやすくなります。

また、

家の中の温度差も少なくなります。

年齢を重ねるほど、

ヒートショックなどのリスクも高まります。

つまり、

住宅性能は老後の安心にもつながるのです。

私はよく、

家づくりは子育てのためだけではないとお話しします。

もちろん子育ては大切です。

しかし、

子育て期間は10年〜20年です。

一方、

老後の暮らしは20年〜30年続く可能性があります。

つまり、

人生全体で考えると、

老後の期間の方が長いこともあるのです。

だから私は、

家づくりをする時に、

こんな質問をします。

「70歳になった時も暮らしやすいですか?」

この視点を持つだけで、

間取りも、

住宅性能も、

考え方が変わってきます。

家づくりで大切なのは、

今だけを見ることではありません。

人生全体を見ることです。

住宅は人生で最も長く付き合うパートナーです。

だからこそ、

老後まで考えておく価値があるのです。


深澤敏仁のひと言

「私は家づくりで、

『今の暮らしだけを見ないでください』

とお話ししています。

なぜなら、

家は何十年も使うものだからです。

子育てが終わっても、

定年を迎えても、

その家で暮らし続けます。

だから私は、

10年後ではなく、

30年後の笑顔まで考えることが大切だと思っています。」

デザインハウス甲府
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